ジャンル 芸術の世界
中野校
100倍楽しくなる古代エジプトのピラミッドの見方
安岡 義文(フリーランス研究者)
| 曜日 | 木曜日 |
|---|---|
| 時間 | 10:40~12:10 |
| 日程 |
全8回
・04月16日 ~
06月11日 (日程詳細) 04/16, 04/23, 05/07, 05/14, 05/21, 05/28, 06/04, 06/11 |
| コード | 310422 |
| 定員 | 24名 |
| 単位数 | 1 |
| 会員価格 | 受講料 ¥ 23,760 |
| ビジター価格 | 受講料 ¥ 27,324 |
目標
・古代エジプト文明のピラミッドの特徴を理解する。
・建築における表象性と実用性の二面性を理解し、建造者たちの建築観や建物に込められた意味を理解しようとする姿勢が身につく。
・一般書、テレビ、SNSなどから得られる古代エジプトに関する情報の正否を自分で判断することができるようになる。
講義概要
古代エジプトといえば何と言ってもピラミッドです。しかし、ピラミッドと一口に言っても、有名なギザの石造ピラミッド群だけでなく、泥レンガを用いて建てられたピラミッドや、現在のスーダンのピラミッド群など、異なる時代と地域に個性的なピラミッドが分布しています。本講座では、古代エジプトが好きな方、建築が好きな方、エジプト旅行に行く予定の方、あるいはテレビや一般書では飽き足らぬという方々に向けて、ピラミッドに関する専門的な内容をできる限りわかりやすく、私自身の発掘現場や博物館における調査研究の体験談を交えながら、解説していきます。古代エジプトの遺跡や博物館での鑑賞がより楽しくなるように学んでいきましょう。
各回の講義予定
| 回 | 日程 | 講座内容 | |
|---|---|---|---|
| 1 | 04/16 | ピラミッドができるまで | ピラミッドとは何か、それはどのような背景の元、造られるようになったのかについて、エジプトの宗教、政治、建築などの観点からみていきます。 |
| 2 | 04/23 | 階段ピラミッドについて | ネチェリヒェト王をはじめとする第3王朝時代の諸王墓と地方に作られた小ピラミッドをみていきます。 |
| 3 | 05/07 | 第4王朝時代のピラミッドについて | 階段ピラミッドから真正ピラミッドへの変遷についてみていきます。 |
| 4 | 05/14 | 第5王朝時代のピラミッドについて | 真正ピラミッドの建造が標準型となった後、ピラミッド複合施設がどのように変わっていったかについてみていきます。 |
| 5 | 05/21 | 第6王朝〜第1中間期のピラミッドについて | 王国の弱体化と消滅に伴うピラミッド建設事業の変化についてみていきます。 |
| 6 | 05/28 | 中王国時代のピラミッドについて | テーベに発した新たな王国がメンフィス地域のピラミッド文化をどのように受容したかについてみていきます。 |
| 7 | 06/04 | 第2中間期〜新王国時代のピラミッドについて | 再度の王国消滅、外国人による支配、そして建設された新王国においてピラミッドがどのような役割を担ったかについてみていきます。 |
| 8 | 06/11 | 第3中間期以降のピラミッドについて | ヌビア地方のクシュ王国のピラミッド群、ローマのガイウス・ケスティウスのピラミッドなど、エジプト文明に影響を受けて造られたピラミッドをみていきます。 |
講師紹介
- 安岡 義文
- フリーランス研究者
- 博士(エジプト学、ドイツ・ハイデルベルク大学)。専門分野は、エジプト学、建築史、および比較芸術。古代エジプトやイスラームの遺跡発掘調査などに参加。現在はNYメトロポリタン美術館のダハシュール調査隊隊員として研究に勤しむ傍ら、大学で世界の美術工芸史や建築史などを教える。第15回日本学士院学術奨励賞など受賞。書籍に『Untersuchungen zu den Altägyptischen Säulen als Spiegel der Architekturphilosophie der Ägypter』(Backe出版)、『西洋の名建築解剖図鑑』(エクスナレッジ社)などがある。




