ジャンル 世界を知る
中野校
史跡で学ぶトルコの歴史
津本 英利(古代オリエント博物館研究員)
| 曜日 | 火曜日 |
|---|---|
| 時間 | 13:10~14:40 |
| 日程 |
全4回
・05月26日 ~
06月16日 (日程詳細) 05/26, 06/02, 06/09, 06/16 |
| コード | 310321 |
| 定員 | 36名 |
| 単位数 | 1 |
| 会員価格 | 受講料 ¥ 11,880 |
| ビジター価格 | 受講料 ¥ 13,662 |
目標
・世界最古の文明発祥の地、「文明の十字路」のトルコの歴史を学ぶ
・トルコにある著名なユネスコ世界遺産の遺跡・史跡を取り上げ、その人類文明史上の意義を探る
・歴史上の大帝国を輩出したトルコ(アナトリア)地域の世界史上での位置づけを知る
講義概要
アジアとヨーロッパの中間に位置し、「文明の十字路」「アジアとヨーロッパの架け橋」とも称されるトルコ(アナトリア)。アジアの東端に位置する日本とは全く異なる歴史を辿ってきたこの地域は「文明のるつぼ」と言われる複雑な歴史を持っています。この講座ではローマ時代〜近世に焦点を絞り、観光地としても人気のユネスコ世界遺産に指定された遺跡や建築物を紹介しながら、この地域の世界史上・人類史上の位置づけを探ります。
各回の講義予定
| 回 | 日程 | 講座内容 | |
|---|---|---|---|
| 1 | 05/26 | ローマ時代のアナトリア | ローマ帝国の支配下になり「ローマの平和」が達成されると、アナトリアの都市は経済的にますます繁栄した。世界遺産に指定されているエフェソスやペルガモン、ヒエラポリス(パムッカレ)を中心に、ローマ時代のアナトリア各地に点在する名所旧跡を紹介する。 |
| 2 | 06/02 | 東ローマ(ビザンツ)帝国時代のアナトリア | ローマ帝国がキリスト教化し、帝国が東西に分裂すると、アナトリアは東ローマ帝国および東方教会の中心地となり、さらにはキリスト教世界とイスラーム世界とが接する最前線となった。帝都コンスタンチノープル(現イスタンブル)やカッパドキアなどの世界遺産を中心に、アナトリアに残されたキリスト教時代のアナトリアの文化遺産を紹介する。 |
| 3 | 06/09 | トルコ民族のアナトリアへの到来とイスラーム化 | 11世紀、中央アジアから移動してきたトルコ民族のセルジューク朝がアナトリアに進入し、こんにちに繋がるアナトリアのトルコ化・イスラーム化が始まる。世界遺産ディヴリーイなど、アナトリア各地に残された中世イスラーム時代の文化遺産とその時代背景を紹介する。 |
| 4 | 06/16 | オスマン帝国時代のアナトリア | アナトリア北西部の小国から、アジア・ヨーロッパ・アフリカの三大陸にまたがる世界帝国となったオスマン帝国(1299年〜1922年)。建築家スィナンが帝都イスタンブルやエディルネなどに数多く残したイスラーム建築を中心に、オスマン帝国時代の歴史・文化遺産とその時代背景を解説する。 |
講師紹介
- 津本 英利
- 古代オリエント博物館研究員
- 岡山市生まれ。専門分野は西アジアおよびヨーロッパの考古学。筑波大学およびマールブルク大学(ドイツ)で学ぶ。トルコ、シリア、イスラエルでの発掘調査に参加。著作として『ヒッタイト帝国 「鉄の王国」の実像』(PHP新書)、『古代オリエントガイドブック』(編著:新泉社)がある。




