ジャンル 日本の歴史と文化

中野校

鉄道とエキマチの進化と将来展望 元プロジェクトリーダーとテーマ別に振り返り、近未来を考える

  • 春講座

野﨑 哲夫(公益財団法人交通研究協会評議員、元東日本旅客鉄道株式会社取締役)

曜日 金曜日
時間 13:10~14:40
日程 全4回 ・05月08日 ~ 05月29日
(日程詳細)
05/08, 05/15, 05/22, 05/29
コード 310226
定員 25名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 11,880
ビジター価格 受講料 ¥ 13,662

目標

・幕末から明治期の鉄道建設の経緯、外国技術、資金導入、軌間論争。
・首都圏鉄道整備、貨物線、車両基地建設と新ネットワークの形成。
・東京駅から始まり、高輪ゲートウェイ駅開発に至るエキマチづくり。
・鉄道、エキマチ、広範囲の技術とサービスの近未来と戦略を探る。
等について、私の計画責任者の経験にも触れながら理解を深めて頂く。

講義概要

①日本の近代化と鉄道建設(外国技術、資金の導入など)②軌間論争と新幹線建設③首都圏主要線区の進化とその戦略④東京駅から始まり高輪ゲートウェイに至るエキマチづくり⑤貨物線の旅客化等による新ネットワーク形成と車両基地の使命変更による抜本的輸送改善と車両基地跡地開発などについて、元プロジェクトリーダーとしての経験にも触れながら解説します⑥近未来に想定される鉄道整備、新システム、エキマチづくりなどについても考えていきます。今回も第1期開業に続き、2026年3月に全面開業を迎える最先端のエキマチ・高輪ゲートウェイの現地見学を実施します。なお、一部過去の講義と重なる部分がありますが最新情報となっています。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 05/08 鉄道網整備とターミナル開発 日本の近代化に大きな影響を与えた幕末から明治初期の鉄道建設の経緯、外国技術、外国資金の導入、日本技術者の活躍。
早くからあった軌間論争(狭軌、標準軌)と新幹線建設の歴史。
首都圏鉄道網の発展、貨物線、車両基地の建設。
首都圏大ターミナルの開発の歴史。
2 05/15 新・鉄道ネットワークの形成と車両基地開発・エキマチ開発の戦略 戦後の首都圏通勤5方面作戦とその後の貨物線旅客化、他社線との相互直通乗り入れ、新ルート形成などの戦略。
新ルート形成による車両基地の再編と跡地開発。
駅の進化と街づくりの歴史と戦略。
3 05/22 【巡見】 高輪ゲートウェイ開発全面開業(第2期開業)直後の全容見学と解説 昨年の第1期開業に続き、2026年3月28日に予定されている高輪ゲートウェイ開発全面開業(第2期開業)直後のエキマチの全容を最新の解説を交え見学していただきます。
高輪ゲートウェイ開発はJR東日本が目指すエキマチの最先端であり、2034年を目指す広範囲に渡る未来戦略への実験場としても注目されています。
品川駅から高輪ゲートウェイ駅までの広域開発状況と将来計画も現地で理解していただきます。
4 05/29 鉄道、エキマチ、広範囲の技術とサービスを俯瞰し、近未来を考える 1872年の新橋‐横浜間で開業した鉄道は今日に至るまで、政治、経済、社会、科学・技術の発展に大きな影響を与えてきました。プロジェクトリーダーとしての経験を含め過去3回の講義の補足と各分野の将来像を探っていきたいと思います。
特に鉄道システム、エキマチ、TOD(Transit Oriented Development)や多くの事業分野にまたがる技術やサービスの目指す方向を確認し、「鉄道会社」を超える未来戦略(都市OS×
Suica×地域共創)も考えてみます。そして鉄道事業にとって永遠の課題である安全、防災対策についても触れてみたいと思います。

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆休講が発生した場合の補講日は、6月5日(金)を予定しております。
◆高輪ゲートウェイの現地見学会は、第3回目・5月22日(金)を予定しております。交通費等は別途実費ご負担となります。

講師紹介

野﨑 哲夫
公益財団法人交通研究協会評議員、元東日本旅客鉄道株式会社取締役
東京大学工学部卒。日本国有鉄道入社。JR東日本取締役長野支社長、(株)鉄道会館(現、JR東日本クロスステーション)代表取締役社長等歴任。東京駅等の大ターミナル開発、大都市圏の鉄道整備に携わり、日本ショッピングセンター協会理事・関東甲信越支部長、拓殖大学客員教授(非常勤)等にも就任。著書に『進化する東京駅 ― 街づくりからエキナカ開発まで ― 』(成山堂書店)、「Rail Magazine 425号(2019・2)特集 ターミナル・ステーション東京駅」(ネコ・パブリッシング)がある。
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