ジャンル 文学の心

中野校

文学と神話・伝説

  • 春講座

志水 義夫(東海大学教授)

曜日 月曜日
時間 13:10~14:40
日程 全8回 ・04月13日 ~ 06月15日
(日程詳細)
04/13, 04/20, 04/27, 05/11, 05/25, 06/01, 06/08, 06/15
コード 310101
定員 24名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 23,760
ビジター価格 受講料 ¥ 27,324

目標

神話・伝説とはなにかを理解する
文学とはなにかを理解する
神話・伝説の読み方を知る

講義概要

神話や伝説は古今東西のクリエイターの創作意欲に昔から刺激を与えてきました。例えばオッフェンバックの喜歌劇『天国と地獄』はギリシア神話のオルフェウス神話に、ワーグナーの楽劇『ニーベルングの指輪』はゲルマン神話に取材しています。また、今の面白い作品や人気のある作品、とくに青少年向けとされながら年配者も楽しむ娯楽作品(現代文化コンテンツ)を分析してみると、神話や伝説の中にすでに同じ面白さが隠れていたりします。何がクリエイターたちの創作意欲を刺激するのでしょうか。何がわたしたち読者の気を引くのでしょうか。神話に潜む魅力を古今東西の神話を素材にした文学作品から考えたいと思います。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 04/13 文学と神話・伝説 最初に神話や伝説について、また神話学の見方について、説明します。
2 04/20 日本の神話と世界の神話 比較神話学を通じて世界諸地域の神話を見ていきましょう。
3 04/27 文学としての神話・伝説 神話や伝説を文学として読んでみます。ここでは日本の神話を扱います。
4 05/11 文学の中の神話 神話・伝説(伝承作品)をベースにした文学作品(創作作品)としてR.ワーグナーの楽劇『二―ベルングの指輪』を紹介します。
5 05/25 みんな大好き北欧神話 北欧神話(エッダとサーガ)について説明します。
6 06/01 サブカルチャーと北欧神話 北欧神話がいかに日本の現代文化コンテンツに用いられているかを見てみます。
7 06/08 北欧神話と平家物語 北欧神話と平家物語の意外な共通点。日本神話の特徴について説明します。
8 06/15 『古事記』と『カレワラ』 文学と神話について8世紀の日本の『古事記』と19世紀のフィンランドの『カレワラ』とを比較してまとめとします。

講師紹介

志水 義夫
東海大学教授
東京生まれ東京育ち。博士(文学)。東海大学文学部北欧文学科で小泉保先生に『カレワラ』を学び、同大学院文学研究科で櫻井満先生に上代文学を学ぶ。学術専門書に『古事記生成の研究』(おうふう)、一般向け著書に『古事記の仕組み』(新典社新書37)、『少年少女のクロニクル』(新典社新書62)、『ゴジラ傳』(新典社選書79)『マンガでわかる古事記』(池田書店)などがある。
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