ジャンル 芸術の世界

早稲田校

名画鑑賞―天気の視点から学ぶアート

  • 春講座

長谷部 愛(東京造形大学講師、気象予報士)

曜日 金曜日
時間 15:05~16:35
日程 全6回 ・04月03日 ~ 05月15日
(日程詳細)
04/03, 04/10, 04/17, 04/24, 05/08, 05/15
コード 110431
定員 30名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 17,820
ビジター価格 受講料 ¥ 20,493

目標

・天気の視点でみた新しい絵画鑑賞を知る
・天気に関わる歴史や文化を身につける
・世界と日本の天気の違いを絵画から知る

講義概要

天気・気候という視点でみる新しい絵画鑑賞法をご紹介します。取り上げるのは、レンブラントなど17世紀黄金時代のオランダ絵画、ターナーやコンスタブルなどのイギリス絵画、ゴッホやムンク、さらに北斎や広重、国芳などの浮世絵も含めた名画です。気候や天気にまつわる文化からみると新しい発見が数々あります。様々な絵画鑑賞をしてきた方にはもちろん、絵画鑑賞初心者の方にも分かりやすく解説します。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 04/03 天気でみる西洋絵画(1) ルネッサンスからオランダ絵画(フェルメール等)、イギリス絵画(ターナー等)ごろまでの西洋絵画と天気の表現を見ていきます。気象学の基礎知識も盛り込みます。
2 04/10 天気でみる西洋絵画(2) 印象派(モネ等)の名画を天気の視点で鑑賞。現代においては天気を扱った作品にどういったものがあるのかもご紹介します。
3 04/17 天気でみる浮世絵(1) 各、天気の要素に着目して、歌川広重や葛飾北斎、歌川国芳等の作品から季節や天気を読み取ることで、浮世絵師の個性を浮き彫りにします。
4 04/24 天気でみる浮世絵(2) 空や天気を描いた浮世絵を気象学的視点と美術史的視点の両方からアプローチして見ていきます。
5 05/08 デザインでみる天気 雨や雪、雲など絵画ではなく、マークやデザインとして使われている例とその背景にある実際の気候の傾向を見ていきます。
6 05/15 天気でみる絵画(まとめ) 大気汚染など環境の変化がもたらした絵画、天気に関する文化や科学、気象学がどのように絵画に影響を与えてきたかなど総括します。

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆休講が発生した場合の補講日は5月22日(金)を予定しています。
◆テキスト指定した『天気でよみとく名画-フェルメールのち浮世絵、ときどきマンガ』(中央公論新社・978-4121508102)に沿って講義を進めます。
◆2025年春学期の同講師講座と重複部分がありますが、新たな知見を加え再構成しています。

テキスト

テキスト
長谷部愛『天気でよみとく名画-フェルメールのち浮世絵、ときどきマンガ』(中央公論新社)(ISBN:978-4121508102)

講師紹介

長谷部 愛
東京造形大学講師、気象予報士
大学卒業後、各地のテレビ局・ラジオ局でディレクターやリポーターなどを務めた後、2013年より気象予報士として従事。TBSラジオやYahoo!天気・災害動画などにレギュラー出演。2018年より東京造形大学で教鞭を執り、天気で絵画を読み解く文化気候学の研究も行う。2024年2月にはその内容をまとめた『天気でよみとく名画 フェルメールのち浮世絵、ときどきマンガ(中央公論新社)』を上梓。天声人語へ引用された他、ラジオ・テレビ出演、講演会や執筆活動などを通して広めている。
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