ジャンル 芸術の世界

早稲田校

もう一つの仏像鑑賞法   説話の中の仏さま 霊験譚の仏像を堪能する

  • 春講座

村松 哲文(駒澤大学長・教授)

曜日 土曜日
時間 13:10~16:35 ※途中休憩をはさみます。
日程 全2回 ・04月25日 ~ 05月09日
(日程詳細)
04/25, 05/09
コード 110420
定員 70名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 11,880
ビジター価格 受講料 ¥ 13,662

目標

・仏像鑑賞のポイントを身につける
・仏像にまつわる説話を読み解く。
・仏像制作の背景を確認する。

講義概要

仏像制作の舞台裏には、多くの物語があります。制作背景を知ることは、仏像の神髄を見抜くといっても過言ではないでしょう。今回は『今昔物語』などに出てくる著名な仏像の説話を取り上げ、その制作背景と信仰について考察します。伝説につつまれた仏像制作の舞台裏に迫り、立体的な仏像鑑賞をしたいと思います。例えば、蟹満寺の釈迦像は、蟹の恩返しがベースになっています。なぜ蟹が登場するのでしょうか? 講義では、説話を確認しながら仏像のスライドを鑑賞し、受講生の皆さんと思いを巡らせたいと思います。「説話の中の仏さま」から、新たな仏像鑑賞の試みを提示したいと思います。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 04/25 説話の中の仏さま(1) 『今昔物語』に記載される蟹満寺の釈迦像と、清凉寺の釈迦像の制作秘話を紐解きます。その中に見られる人々の信仰と仏像の関係性について考察し、あらたな仏像鑑賞の一歩を踏み出します。
2 05/09 説話の中の仏さま(2) 『今昔物語』に記載される東大寺法華堂の執金剛神像と長谷寺の十一面観音像について考察します。将門の乱を平定させたという執金剛神像、霊験あらたかな長谷寺の十一面観音像の真実に迫ります。

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆休講が発生した場合の補講日は5月23日(土)を予定しています。
◆各回、講義資料を配付する予定です。

講師紹介

村松 哲文
駒澤大学長・教授
1967年東京都生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。早稲田大学會津八一記念博物館を経て現職。元・禅文化歴史博物館長。専門は仏教美術史、禅美術。著書『アイドルと旅する仏像の世界』(NHK出版)、『関東 会いに行きたい仏さま』(NHK出版)『駒澤大学仏教学部教授が語る 仏像鑑賞入門』(集英社新書)、『体感する仏像』(NHK出版)、『超図解 仏像大事典』(朝日新聞出版)など。
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