ジャンル 芸術の世界

早稲田校

【対面+オンラインのハイブリッド】はじめての日本美術史 飛鳥から室町時代までの美術の潮流

  • 春講座

新江 京子(女子美術大学講師)

曜日 火曜日
時間 10:40~12:10
日程 全10回 ・04月07日 ~ 06月16日
(日程詳細)
04/07, 04/14, 04/21, 04/28, 05/12, 05/19, 05/26, 06/02, 06/09, 06/16
コード 110413
定員 70名
単位数 2
会員価格 受講料 ¥ 29,700
ビジター価格 受講料 ¥ 34,155

目標

・日本美術を楽しむための基礎知識を身につける
・代表的な作品や作家に親しむ
・技法や⽤語、主題、時代背景などを学んで、日本美術への理解を深める

講義概要

本学期は飛鳥時代から室町時代まで、日本美術がどのように興り、発展していったかをお話しします。
絵画を中心に彫刻、工芸、建築などの名品を鑑賞しつつ、それぞれの時代の思想や社会情勢、海外文化の影響など歴史的な背景を知る事で、作品を生み出した人々の想いに迫ります。初心者の方向けの授業ですが、最新の研究成果や展覧会情報なども随時ご紹介していく予定です。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 04/07 仏教美術の精華(飛鳥〜天平時代) 仏教文化は6世紀半ばに日本に伝わり、飛鳥、白鳳、天平時代と発展していきました。代表的な仏像の種類や造られ方、時代ごとの特徴など、見どころをわかりやすく解説します。
2 04/14 聖と俗の美術(飛鳥〜天平時代) 高松塚古墳やキトラ古墳などの壁画や、正倉院宝物などの伝来品から当時の生活や文化を垣間見ます。
3 04/21 密教の造形(平安時代) 空海らによってもたらされた密教は、仏教美術の形式や技法、表現に大きな変化をもたらしました。曼荼羅や仏像の姿から当時の信仰を紐解きます。
4 04/28 法華経信仰と浄土教美術(平安時代〜) 法華経への篤い信奉と、極楽浄土への往生への願いは、平安後期の貴族社会に深く浸透していました。阿弥陀堂や来迎図、六道絵など、当時の貴族たちの信仰と死生観についてお話しします。
5 05/12 源⽒物語絵巻と王朝の美意識(平安時代〜院政期) 平安時代には恋物語や和歌をテーマにした物語絵巻が流行しました。《源氏物語絵巻》に代表される名品を鑑賞し、王朝貴族の美意識を感じてみましょう。
6 05/19 躍動する絵巻(平安時代〜院政期) 絵巻は、手に取り自由に巻き広げて鑑賞するためのものです。その画面形式を活かし、多様な工夫で動きや迫力を表現した《信貴山縁起絵巻》や《伴大納言絵詞》などを鑑賞します。
7 05/26 鎌倉のリアル 運慶 快慶、似絵と肖像(鎌倉・南北朝時代) 武士の台頭と共に、美術造形の価値観にも変化が起こりました。写実と理想を追い求めた運慶ら仏師たちの作風や、スケッチ風の「似絵」、僧侶や武士の肖像画などこの時代の新たな変化についてお話しします。
8 06/02 中世絵巻の新展開(鎌倉〜室町時代) 鎌倉末期以降、絵巻物の作成はいっそう盛んになり、観る人、作らせる人の立場も多様化します。武士の戦いを描くもの、寺社や宗派、祖師を称えるもの、風刺など、さまざまな絵巻の展開を追います。
9 06/09 将軍家と禅宗の美術(室町時代) 中国から伝わった禅宗は足利将軍家に保護・奨励され、絵画、建築、庭園など、多岐にわたる芸術分野の発展を促しました。 金閣や銀閣、将軍家の美術コレクションや禅僧たちの文化を鑑賞します。
10 06/16 水墨画とやまと絵(室町時代) 禅宗とともに中国からもたらされた水墨画と、平安王朝以来の伝統を受け継いだ「やまと絵」。異なる作風、画派が両立し、やがて混ざり合っていく室町の絵画を概観します。

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆休講が発生した場合の補講日は6月23日(火)を予定しています。
◆はじめての方も続けての方もご受講いただけます。
◆本講座は対面でもオンラインでも受講できるハイブリッド形式の講座です。 対面・オンラインのご都合のよい形式でご受講いただけます。
◆オンラインは、Zoomのウェビナー形式を使用しています。
◆講師は早稲田校の教室で講義し、その講義がオンラインで同時配信されます。
◆対面で受講するときは、「受講証兼教室案内」に記載された教室へお越しください。「受講証兼教室案内」は開講が確定してから送付されます。
◆オンラインで受講するときは、マイページからご受講ください。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆お申込みいただいた有料講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30 までに公開します。インターネット上で 1 週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員・法人会員】授業動画の視聴方法(会員・法人会員向け)
【ビジター】授業動画の視聴方法(ビジター向け)

講師紹介

新江 京子
女子美術大学講師
東京都生まれ。早稲田大学大学院博士後期課程満期退学。専門分野は日本絵画史、特に近世の京都画壇。論文に「若冲画と大岡春卜の画譜―版本学習と「物に即する」画の考察」(『美術史』第161号)、「伊藤若冲の歌仙絵を読み解く」(『美術史研究』第50冊)ほか。

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