ジャンル 世界を知る

早稲田校

再考・第二次世界大戦―戦後80周年を踏まえて

  • 春講座

石津 朋之(防衛省防衛研究所戦史研究センター国際紛争史研究室主任研究官)

曜日 土曜日
時間 13:10~16:35 ※途中休憩をはさみます。
日程 全4回 ・04月25日 ~ 05月23日
(日程詳細)
04/25, 05/09, 05/16, 05/23
コード 110302
定員 30名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 23,760
ビジター価格 受講料 ¥ 27,324

目標

・第二次世界大戦の全体像を理解する。
・ヨーロッパ戦線及びアジア太平洋戦線(太平洋戦争)の実相を、総力戦という観点から理解する。
・戦後80周年を踏まえて、「あの戦争」(太平洋戦争)の意味について再考する。

講義概要

第二次世界大戦(太平洋戦争を含む)の戦いの様相について、総力戦という観点から解説します。同時に、アメリカやイギリスに代表される連合国側の方針(大戦略)について考えます。そうすることによって、当時、連合国側が日本への対応をどのように考えていたかが分かるはずです。その後、実際の戦いについて、やはり総力戦という観点から解説します。ここで示される数々の戦略の基本概念は、今日の戦争及び紛争を考えるうえでも参考になるでしょう。あわせて、受講生の皆さんには、終戦80周年を迎えた「あの戦争」(太平洋戦争)の意味について、改めて考えてもらいたいと思います。その際、事例研究として「沖縄の戦い」を取り上げます。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 04/25 第二次世界大戦の勃発 ①総力戦という条件下でのイギリスとアメリカの大戦略、さらには、②ヨーロッパ西方戦線の戦い全般を概観する。
2 05/09 総力戦の諸相 ③ヨーロッパ東方戦線の戦い(殲滅戦争)の実相、さらには、④大西洋の戦い(海の戦い)――経済封鎖――の実相を理解する。
3 05/16 ヨーロッパ地域の戦いからアジア太平洋地域の戦いへ ⑤ヨーロッパ戦線を中心とする戦略爆撃(空の戦い)の意味について、日本に対する戦略爆撃と原爆投下の意味について考える。さらには、⑥アジア太平洋地域の戦いをアメリカの視点から概観する。
4 05/23 「あの戦争」を考える ⑦アジア太平洋地域の戦い(太平洋戦争)の事例研究として「沖縄の戦い」の実相を理解し、さらには、⑧「あの戦争」(太平洋戦争)の意味を、「戦後80周年」に何が語られたかを手掛かりとして考える。

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆初心者大歓迎です。
◆世界地図が手元にあると便利です。
◆一部『総力戦としての第二次世界大戦』(石津朋之著、中央公論新社、ISBN:978-4120052750)に沿って講義します。 購入は必須ではありませんが、参考図書としてお読みいただくとより理解が深まります。
◆休講が発生した場合の補講日は5月30日(土)を予定しています。

講師紹介

石津 朋之
防衛省防衛研究所戦史研究センター国際紛争史研究室主任研究官
防衛庁防衛研究所(当時)入所後、ロンドン大学キングスカレッジ戦争研究学部客員研究員、英国王立統合軍防衛安保問題研究所研究員、シンガポール国立大学客員教授を歴任。前戦史研究センター長。放送大学非常勤講師。専門分野は、戦争学、平和学、戦略思想。著書に『戦争学原論』(筑摩書房)、『大戦略の思想家たち』(日経文庫)、『リデルハート』(中公文庫)、『戦争とロジスティクス』(日経BP)、『総力戦としての第二次世界大戦』(中央公論新社)、『軍事史としての第一次世界大戦』(中央公論新社)、『10人の思想家から学ぶ軍事戦略入門』(平凡社新書)等がある。
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