ジャンル 芸術の世界

中野校

100年のメディア史

  • 冬講座

中川 右介(作家、編集者)

曜日 木曜日
時間 10:40~12:10
日程 全8回 ・01月15日 ~ 03月05日
(日程詳細)
01/15, 01/22, 01/29, 02/05, 02/12, 02/19, 02/26, 03/05
コード 340416
定員 24名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 23,760
ビジター価格 受講料 ¥ 27,324

目標

・昭和初期から現在までの100年にわたるメディアの興亡史を知る。
・新聞、放送(ラジオ・テレビ)、映画、出版(雑誌・書籍)の4つのメディアが、戦争によってどう変わり、戦後、どのように復興し成長したかを知る。
・ネットによってオールドメディアとされた新聞・放送・出版の今後を考える。

講義概要

2025年は「昭和100年」であると同時に、「放送100年」でもあった。関東大震災後、どのようにしてラジオ放送が始まったのか、そして世界的にも珍しい全国紙が生まれたのはなぜか。雑誌を全国で同日に発売する流通網はどのように構築されたのか。さらに映画の歴史も振り返り、この100年のメディア間と、メディア内の興亡の歴史を示します。新聞・出版・放送がオールドメディアと呼ばれ、ネットによって存立の危機にあるいま、その歴史を振り返ります。
※2025年度春の同名講座と重複しますが、より広く学ぶ内容になっています。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 01/15 新聞の100年 明治維新とともに始まった新聞の歴史は、昭和になると「全国紙」が登場し、大きく変貌します。なぜ日本では、朝日・毎日・読売など、世界にも珍しい全国紙が生まれたのか。新聞とテレビが同一資本にあるのはなぜなのか。新聞界の攻防の歴史をさぐります。
2 01/22    
3 01/29 放送の100年 1925年、いまのNHKによってラジオ放送が始まった。なぜ公共放送として始まったのか。そして戦後、民間(商業)放送が生まれたのはなぜか。政府の許認可事業である放送をめぐる、官民の抗争の歴史をさぐります。
4 02/05    
5 02/12 映画の100年 かつて「娯楽の王様」だった映画は、なぜ衰退し、そしてなぜいまも健在なのか。松竹・東宝・日活・大映・東映など映画会社間の抗争と、テレビとの競争に敗北した背景をさぐります。
6 02/19    
7 02/26 出版の100年 人口減少、書店数の減少、ネットの発達で危機に瀕している出版(本、雑誌)ですが、そもそもいまのような出版流通の歴史は、100年たらず。どのようにして委託販売制、定価販売制が生まれたのか。戦後の大衆教養主義によって急成長したのか。その背景をさぐります。
8 03/05    

講師紹介

中川 右介
作家、編集者
1960年東京生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。出版社アルファベータ代表取締役編集長として『クラシックジャーナル』、音楽家の評伝などを編集・発行(2014年まで)。歌舞伎、映画、音楽、歌謡曲などの著書多数。著書に『歌舞伎 家と血と藝』『玉三郎 勘三郎 海老蔵」『團十郎と歌右衛門』『カラヤンとフルトヴェングラー』『山口百恵』『松田聖子と中森明菜』ほか多数。

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