ジャンル 芸術の世界

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東洋建築史入門 中国・朝鮮半島の古建築を巡る

  • 冬講座

大田 省一(京都工芸繊維大学准教授)

曜日 火曜日
時間 10:30~12:00
日程 全5回 ・01月13日 ~ 02月10日
(日程詳細)
01/13, 01/20, 01/27, 02/03, 02/10
コード 740411
定員 30名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 14,850
ビジター価格 受講料 ¥ 17,077

目標

・アジアの伝統建築(東アジアの古建築)について、基本的な知識を修得する。
・東アジア地域の建築の発展過程について体系的に理解する。
・東アジア地域の建築が日本の伝統建築に与えた影響について理解する。

講義概要

東洋建築史では、東アジアから西アジアまで広大な地域を扱うが、本講座では、中国・朝鮮半島を中心とした東アジアの伝統建築を取り上げる。
東アジアでは、中国の古代文明を淵源として建築文明が発達し、歴代王朝ごとに特色ある建築をつくりだしてきた。一方、朝鮮半島では、中国建築の影響を受けつつ、在地の建築技術・材料と融合させて独自の建築をつくってきた。本講座では、それらを体系的に学ぶことで、中国建築・朝鮮半島の建築に関する基礎的な理解を図る。
また、東アジアの中で日本建築をみると、中国・朝鮮半島の影響を大きく受けながら、日本的な建築がつくられていった様子をうかがえる。この点についても適宜取り扱う。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 01/13 中国の建築1:秦漢ー南北朝 秦漢期の木造建築技術の発展から南北朝期の仏教建築までをみる。始皇帝の時代の大型造営による建築技術の発達、日本の法隆寺の建築的ルーツとなる南北朝時代の木造建築、仏教建築の発達などについて取り上げる。
2 01/20 中国の建築2:隋唐 隋唐期の建築について、現存木造・煉瓦造建築などを通してみていく。長安の宮殿建築、唐代から残る中国現存最古の木造建築など、この時代に発達した建築文化について、また日本の仏教建築への影響について取り扱う。
3 01/27 中国の建築3:宋代 社会的な大転換期を経て、高度に標準化された建築技術が発達した宋代の建築について取り扱う。宋の影響を受けた現存建築が多い北方異民族王朝・遼の建築や、日本の大仏様・禅宗様の建築のルーツについても考察する。
4 02/03 中国の建築4:明清 元の支配を経て、建築的にも大きな展開をみた明の建築、またそれを継承した清の建築について取り扱う。明代の創建である北京紫禁城についても詳細にみていく。
5 02/10 朝鮮半島の建築 古代三国時代(高句麗・百済・新羅)にそれぞれ独自の建築文明を発達させた後、統一新羅、高麗、朝鮮の各王朝ごとに展開した建築の特徴をみていく。

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆休講が発生した場合の補講は2月17日(火)を予定しております。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆お申込みいただいた有料講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30 までに公開します。インタ
ーネット上で 1 週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員・法人会員】授業動画の視聴方法(会員・法人会員向け)
【ビジター】授業動画の視聴方法(ビジター向け)

講師紹介

大田 省一
京都工芸繊維大学准教授
京都工芸繊維大学デザイン・建築学系准教授。東京大学文学部東洋史学科、工学部建築学科卒業、同大学院工学系研究科建築学専攻修了。博士(工学)、一級建築士。この間、ベトナム国立ハノイ建設大学、米国イェール大学客員研究員を務める。アジア地域の建築史・都市史研究に従事。特に東南アジアのフランス植民地建築・都市の研究、ベトナム、カンボジア、ラオス等の伝統的都市空間研究、東アジアの都城比較研究などに携わる。『色の美しい名建築』(エクスナレッジ)等の著作がある。
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