ジャンル 人間の探求
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認知科学で読み解く「こころ」の働き プロジェクション・サイエンス入門
久保 南海子(愛知淑徳大学教授)
| 曜日 | 火曜日 |
|---|---|
| 時間 | 13:00~14:30 |
| 日程 |
全4回
・01月20日 ~
02月10日 (日程詳細) 01/20, 01/27, 02/03, 02/10 |
| コード | 740562 |
| 定員 | 30名 |
| 単位数 | 1 |
| 会員価格 | 受講料 ¥ 11,880 |
| ビジター価格 | 受講料 ¥ 13,662 |
目標
・認知科学の最新の概念である「プロジェクション」を学ぶ。
・日常生活のさまざまな行動とプロジェクションとの関連について理解を深める。
講義概要
人間の知性について認知科学の最新の概念である「プロジェクション」から考える。プロジェクションとは、自分の内的世界を外部の事物に重ね合わせるこころの働きのことである。漫画やアニメの登場人物に感情移入し、二次元の絵や映像に実在を感じる。また実際に出会い触れることはほとんどないアイドルやアーティストの存在に大きな生きる意味を見出す。いまそこにないものに思いを馳せること、そしてそれを他者とも共有できるポジティブな面がある一方で、霊感商法やオレオレ詐欺、陰謀論、ジェンダー規範など、他者によってこころを操られたり自分自身を無意識のうちに縛ったりすることでネガティブな問題を生じさせる面もある。
各回の講義予定
| 回 | 日程 | 講座内容 | |
|---|---|---|---|
| 1 | 01/20 | 「推し」で学ぶプロジェクション | 応援、二次創作、実写化、ぬい撮りなど、さまざまな「推し活」を通じてプロジェクションというこころの働きを考える。 |
| 2 | 01/27 | 知性の進化とプロジェクション | 現在に至るホモ・サピエンスの繁栄とプロジェクションの関連から知性の進化について考える。 |
| 3 | 02/03 | 他者から操作されるプロジェクション | なぜ騙されてしまうのか?プロジェクションがもたらす負の面を考える。 |
| 4 | 02/10 | 悩ましい無意識のプロジェクション | 自分自身を苦しめる思い込みとは何か?自覚しにくいプロジェクションについて考える。 |
ご受講に際して(持物、注意事項)
◆参考図書:久保南海子著『イマジナリー・ネガティブ 認知科学で読み解く「こころ」の闇 』(集英社)、『「推し」の科学 プロジェクション・サイエンスとは何か 』(集英社)
◆休講が発生した場合の補講日は2月17日(火)を予定しています。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆お申込みいただいた有料講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30 までに公開します。インタ
ーネット上で 1 週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員・法人会員】授業動画の視聴方法(会員・法人会員向け)
【ビジター】授業動画の視聴方法(ビジター向け)
講師紹介
- 久保 南海子
- 愛知淑徳大学教授
- 1974年東京都生まれ。日本女子大学大学院人間社会研究科心理学専攻博士課程修了。博士(心理学)。日本学術振興会特別研究員、京都大学霊長類研究所研究員、京都大学こころの未来研究センター助教などを経て、現在、愛知淑徳大学心理学部教授。専門は実験心理学、生涯発達心理学、認知科学。著書に『女性研究者とワークライフバランス』(新曜社、2014年)、『「推し」の科学 プロジェクション・サイエンスとは何か』(集英社、2022年)、『イマジナリー・ネガティブ 認知科学で読み解く「こころ」の闇』(集英社、2024年)など。




