ジャンル 世界を知る
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ローマ帝国の繁栄を考える
南川 高志(京都大学名誉教授、佛教大学特任教授)
| 曜日 | 月曜日 |
|---|---|
| 時間 | 10:30~12:00 |
| 日程 |
全6回
・01月19日 ~
03月16日 (日程詳細) 01/19, 01/26, 02/02, 02/16, 03/09, 03/16 |
| コード | 740311 |
| 定員 | 30名 |
| 単位数 | 1 |
| 会員価格 | 受講料 ¥ 17,820 |
| ビジター価格 | 受講料 ¥ 20,493 |
目標
・ローマ帝国の繁栄は、どのような政治と社会の仕組みの上で実現されていたかを理解する。
・ローマ帝国の統治下で住民はどのような生活をしていたのかを日常生活のレヴェルから学び、政治に留まらないローマ帝国の世界史的意義を理解する。
講義概要
古代のローマ帝国は紀元1〜2世紀に最盛期を迎えましたが、その繁栄はどのような政治や社会の仕組みの上に成り立っていたのでしょうか。また、繁栄する帝国で、人々はどのような暮らしを営み、どのような思いで生きていたのでしょうか。本講座では、政治体制や社会制度に加えて、人々の暮らしについても立ち入って説明します。そして、「一日」や「一生」を再構成しつつ、帝国住民の心情にも光を当て、ローマ帝国の繁栄が実際はどのようなものであったのかを深部で理解できるようにお話しします。
各回の講義予定
| 回 | 日程 | 講座内容 | |
|---|---|---|---|
| 1 | 01/19 | 最盛期ローマ帝国の統治の仕組み | 最盛期のローマ帝国は、ローマ皇帝が統治する国家でした。初回の講義では、この皇帝主導の政治体制の成立過程やできあがった統治の仕組みを説明し、帝国の繁栄がどのような政治システムの上に成立したかを理解できるようにお話しします。 |
| 2 | 01/26 | 最盛期ローマ帝国の社会の特徴 | 皇帝が主導するローマ帝国は、どのような社会体制を整備したか、そして、その体制はローマ帝国をどのように変えていったのかをお話しします。首都ローマやイタリアだけでなく、イタリア外の帝国領である「属州」も講義の対象に積極的に取り入れ、最盛期の広大な帝国の社会の特徴が捉えられるように講義します。 |
| 3 | 02/02 | ローマ人の日常生活 | 最盛期のローマ帝国に生きた人々はどのような暮らしをしていたのか。この回の講義では、ローマ人の「一日」を再現しつつ、人々のリアルな表情を捉えることを試みます。衣食住だけでなく、祝祭や娯楽も取り上げます。 |
| 4 | 02/16 | ローマ人の一生 | この回では、誕生から死に至るまでのローマ人の「一生」を再構成しながら、最盛期の大帝国に生きた人々の姿を捉えられるように試みます。教育や結婚、葬儀や墓が大事なトピックになるでしょう。 |
| 5 | 03/09 | ローマ人の心 | これまでの講義で学んだローマ人の「一日」と「一生」を踏まえて、この講義ではさらに帝国住民の「心」に迫りたいと思います。繁栄する広大な帝国に生きた人々は、日々どのような思いで暮らしたのか。彼らにとって、生きがいとは何であったのか。素材の点で歴史研究としては難しい課題ですが、最盛期のローマ帝国の実相を深部で理解するために挑戦したいと思います。 |
| 6 | 03/16 | 帝国の繁栄から衰退へ | 最終回では、ローマ帝国が衰退へと向かう過程を取り上げます。そして、その経過や原因などを追及しながら、改めて最盛期の帝国の特徴を理解し、繁栄の真因を知ることができるように講義します。 |
ご受講に際して(持物、注意事項)
◆本講座では、パワーポイントスライドで写真や図版を提示しつつ解説しますが、それらのスクリーンショットや写真をとったり、それをインターネット上に掲載したりする行為は絶対にしないでください。
◆休講が発生した場合の補講日は3月23日(月)を予定しています。
◆Zoom ウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず
「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆お申込みいただいた有料講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30 までに公開します。インターネット上で 1 週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員・法人会員】授業動画の視聴方法(会員・法人会員向け)
【ビジター】授業動画の視聴方法(ビジター向け)
講師紹介
- 南川 高志
- 京都大学名誉教授、佛教大学特任教授
- 京都大学名誉教授。西洋史学、とくに古代のローマ帝国の歴史を専攻。ローマ皇帝政治や帝国支配下のブリテン島、ローマ帝国衰亡史などを研究してきた。主な著作に『ローマ五賢帝』、『海のかなたのローマ帝国』、『新・ローマ帝国衰亡史』、『ユリアヌス』、『マルクス・アウレリウス』がある。




