ジャンル 芸術の世界

オンライン

18世紀の天才画家たち―若冲・蕪村らの魅力を深堀する!

  • 冬講座

岡田 秀之(福田美術館学芸課長)

曜日 木曜日
時間 19:00~20:30
日程 全8回 ・01月08日 ~ 02月26日
(日程詳細)
01/08, 01/15, 01/22, 01/29, 02/05, 02/12, 02/19, 02/26
コード 740402
定員 30名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 23,760
ビジター価格 受講料 ¥ 27,324

目標

・江戸時代中期に京都で活躍した画家についての理解を深める
・伊藤若冲・与謝蕪村ら画家たちが活躍した背景についての理解を深める

講義概要

伊藤若冲、曽我蕭白、長沢芦雪は「奇想派」とも呼ばれ近年特に注目されています。与謝蕪村は俳諧と絵画の二つの分野で才能発揮、円山応挙は「写生」を重視した画風で、絵画の世界に革命を起こしました。90歳という長寿を全うし岸駒は、多くの弟子を養成して活躍しました。個性的な彼らが切磋琢磨しながら活躍していたのが18世紀の京都です。彼らは狩野派の手法を学んだ後、一時長崎に滞在した中国人画家・沈南蘋や黄檗宗の絵画など、当時の最新の技法や表現方法を取り入れ、各々の個性を活かし独自の表現を生み出しました。本講座では上に挙げた6人の画家の生涯と画業、時代背景や交友関係について、作品を取り上げて考察します。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 01/08 伊藤若冲 果物と野菜に込めた特別な思い 伊藤若冲の人生を概観し、生家である青物問屋で扱っていた果物や野菜に込めた特別な思いについて考察します。
2 01/15 与謝蕪村 絵画と俳諧の二つの分野で成功を収めた彼のジレンマ 与謝蕪村の人生を概観し、絵画と俳諧という2つの分野で成功を収めた彼だからこそ感じていたコンプレックスについて考察します。
3 01/22 曽我蕭白 天才と依頼者・鑑賞者の関係 曽我蕭白の人生を概観し、天才的な画技を持つ画家自身と依頼者との関係や逸話について考察。後世の鑑賞者の評価の基準について作品を通じて考えます。
4 01/29 円山応挙 ”マニア”と天才の違い 円山応挙の人生を概観し、絵画の世界を一変させたとされる彼の表現が、それまでの絵画表現の徹底した研究によって生み出されたものであることを考察します。
5 02/05 円山応挙 創作と教育は共存できるのか 18世紀に活躍した円山応挙はそれまでの日本画を一変させたとされます。応挙自身の絵画の制作方法を確認し、それが弟子たちに受け継がれたのか、継がれなかったのかという視点から弟子たちの作品を鑑賞します。
6 02/12 長沢芦雪 ”奇想”(奇抜な発想)の源 長沢芦雪の人生を概観し、師匠である円山応挙、兄弟弟子だった他の画家の作品との比較を通じて、奇抜な発想がどこから生まれてきたのかを考察します。
7 02/19 長寿は才能のひとつか 岸駒(がんく)とその弟子たち 伊藤若冲の85歳を超える長寿を全うした画家・岸駒。岸駒の生涯を概観しながら、岸駒の弟子たちの活動を紹介します。
8 02/26 京以外で活躍した画家たち 京都以外で活躍した18世紀の画家を紹介します。

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆休講が発生した場合の補講は、3月5日(木)を予定しています。
◆Zoomミーティングを使用したオンライン講座です。
◆本講座は2024年度冬に開講した「江戸時代「京のルネサンス」の天才絵師―若冲・蕪村らの魅力再発見!」とほぼ同じ内容です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆お申込みいただいた有料講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30 までに公開します。インタ
ーネット上で 1 週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員・法人会員】授業動画の視聴方法(会員・法人会員向け)
【ビジター】授業動画の視聴方法(ビジター向け)

講師紹介

岡田 秀之
福田美術館学芸課長
大坂府堺市生まれ。関西学院大学文学研究科美学専攻前期課程修了。2006年から10年滋賀県にあるMIHO MUSEUMで学芸員。2016年12月より嵯峨嵐山日本美術研究所を経て、福田美術館学芸課長。専門は18世紀の京都画壇。著書に『かわいい、こわい、おもしろい 長澤蘆雪』、『いちからわかる円山応挙と江戸絵画』(いずれも新潮社)など
  • 外国語 コースレベル選択の目安
  • 広報誌「早稲田の杜」
  • オープンカレッジ友の店