ジャンル 日本の歴史と文化

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昭和戦前期の政党と軍部 軍部大臣文官制論から「反軍演説」まで

  • 冬講座

小山 俊樹(帝京大学教授)

曜日 金曜日
時間 10:30~12:00
日程 全2回 ・02月13日 ~ 02月20日
(日程詳細)
02/13, 02/20
コード 740262
定員 30名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 5,940
ビジター価格 受講料 ¥ 6,831

目標

・昭和戦前期の日本政治や軍国主義の起源について、当時の政党と軍部の関係性から考える。
・政党内閣から戦時体制へ、政官(政軍)関係の大きな変化がなぜ起こったかを探る。
・当時の「軍部大臣」の任用資格(武官制/文官制)や政党政治家(斎藤隆夫)による「反軍演説」に注目する。

講義概要

戦前昭和期を中心とする1920年代後半(1924〜1932)の日本は、男子普通選挙制度にもとづく政党政治が行われていました。政権の中枢にあった政党は軍の統制のため、軍部大臣の文官化を検討しますが、改革は断行されませんでした。それはなぜだったのか。また、1930年代に政党は影響力を縮小し、1940年には議場で戦争の意義に疑問を呈する「反軍演説」を展開した代議士・斎藤隆夫が除名されます。斎藤の行動はどのような意味をもっていたのか。本講座では2024年刊行『立憲民政党全史』(講談社)の内容をもとに、政党と軍部の関係に注目し、上記の疑問を中心に受講生の皆さんと考えてみたいと思います。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 02/13 政党内閣期の政党と軍部―軍部大臣文官制論を中心に 昭和戦前期(1920年代後半)における政党と軍部の関係について。軍部大臣文官制の議論と現実の政治における動向、および1936(昭和11)年の軍部大臣現役武官制復活。なぜ改革は実行できなかったのか。
2 02/20 「反軍演説」の構造と背景―1930年代の民政党と政治家・斎藤隆夫 昭和戦時期(1930年代)における政党と軍部の関係について。戦時下における議会と軍部の動向、および1940(昭和15)年の「反軍演説」と斎藤隆夫除名。斎藤は議員として何を訴え、なぜ除名されたのか。

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆休講が発生した場合の補講は2月27日(金)を予定しています。
◆参考書籍:『立憲民政党全史』(井上寿一他編著、講談社)を事前にお読み頂くと、より理解が深まります。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆お申込みいただいた有料講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30 までに公開します。インターネット上で 1 週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員・法人会員】授業動画の視聴方法(会員・法人会員向け)
【ビジター】授業動画の視聴方法(ビジター向け)

講師紹介

小山 俊樹
帝京大学教授
京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了、博士(人間・環境学)。現在、帝京大学文学部教授。『五・一五事件』(中公新書)でサントリー学芸賞(歴史・思想分野)受賞。主著に『憲政常道と政党政治』(思文閣出版)、『評伝森恪』(ウエッジ)、『近代機密費史料集成Ⅰ・Ⅱ』(ゆまに書房)、『立憲民政党全史』(共著、講談社)、『昭和史講義1〜3』『大正史講義』『思想史講義【大正篇】』(共著、ちくま新書)、『昭和史研究の最前線』(共著、朝日新書)、『大学でまなぶ日本の歴史』(共編著、吉川弘文館)など。

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