ジャンル 日本の歴史と文化
中野校
ヤマト王権の神話と系図 国宝『海部氏系図』を読み解く
鈴木 正信(成城大学教授)
| 曜日 | 月曜日 |
|---|---|
| 時間 | 10:40~12:10 |
| 日程 |
全6回
・09月22日 ~
11月17日 (日程詳細) 09/22, 09/29, 10/06, 10/20, 10/27, 11/17 |
| コード | 330225 |
| 定員 | 36名 |
| 単位数 | 1 |
| 会員価格 | 受講料 ¥ 17,820 |
| ビジター価格 | 受講料 ¥ 20,493 |
目標
・日本の歴史に対する理解を深める。
・日本の文化に対する理解を深める。
講義概要
系図というと、みなさんはどのようなイメージをお持ちでしょうか。古代豪族たちが作成し受け継いできた系図は、神々や天皇家の人物から始まっており、その豪族の政治的地位を保証する大変重要な役割を担っていました。中でも現存最古の系図として知られるのが、丹後国の籠神社(このじんじゃ)に伝来した国宝『海部氏系図』(あまべしけいず)です。この講座では、天照大神・豊受大神や因幡の白ウサギの神話、神武天皇の東征伝承、飛弾の両面宿儺の討伐伝承など、『古事記』『日本書紀』と照合させながら『海部氏系図』を読み解くことで、古代豪族とヤマト王権の関係に迫ります。スライドやビデオを活用し、初心者向けに分かりやすく解説します。
各回の講義予定
| 回 | 日程 | 講座内容 | |
|---|---|---|---|
| 1 | 09/22 | 籠神社と海部氏系図 | 籠神社と海部氏系図の概要を紹介し、古代豪族にとっての系図が持つ意味について解説します。 |
| 2 | 09/29 | 海部氏系図の成立 | 海部氏系図が作成された年代と、天照大神・豊受大神の神話について解説します。 |
| 3 | 10/06 | 海部氏系図の構成 | 海部氏系図の中でも、とくに奈良〜平安時代の部分がどのように作られたのかについて解説します。 |
| 4 | 10/20 | 和邇氏の系譜 | 海部氏系図に関係する因幡の白ウサギの神話や、飛弾の両面宿儺の討伐伝承について解説します。 |
| 5 | 10/27 | 尾張氏の系譜 | 海部氏系図に関係する神武東征伝承や、海部氏と関係を結ぶ尾張氏という豪族について解説します。 |
| 6 | 11/17 | 氏族系図のメタヒストリー | 海部氏の同族関係が広まった過程や、系図が編纂された歴史的背景について解説します。 |
ご受講に際して(持物、注意事項)
◆休講が発生した場合の補講日は、11月17日(月)を予定しております。
◆参考図書:鈴木正信著『古代氏族の系図を読み解く』(吉川弘文館)
備考
※講師体調不良により、11月10日(月)は休講になりました。補講は11月17日(月)に行います。
講師紹介
- 鈴木 正信
- 成城大学教授
- 東京都生まれ。成城大学文芸学部教授。博士(文学、早稲田大学)。専門分野は日本古代史。ヤマト王権、古代豪族、古事記・日本書紀の神話を研究している。主要著書『古代氏族の系図を読み解く』『古代豪族 大神氏』『日本古代の国造と地域支配』など。NHK「日本人のおなまえ」にも出演。




