ジャンル 日本の歴史と文化
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ことばのあいまいさを考える
川添 愛(言語学者、作家)
| 曜日 | 木曜日 |
|---|---|
| 時間 | 13:00~14:30 |
| 日程 |
全2回
・11月20日 ~
12月04日 (日程詳細) 11/20, 12/04 |
| コード | 730264 |
| 定員 | 40名 |
| 単位数 | 1 |
| 会員価格 | 受講料 ¥ 5,940 |
| ビジター価格 | 受講料 ¥ 6,831 |
目標
・曖昧さの原因を知る。
・外国語の曖昧さについて学ぶ。
・曖昧さとの付き合い方について考える。
講義概要
近年、文字によるコミュニケーションの機会が増えたこともあり、「言葉って曖昧で難しい」「日本語はなんでこんなに曖昧なのだろう」などという声を多く聞くようになりました。言葉の曖昧さに対処するには、それらの原因を知っておくことが有効です。この講座では、言語学の観点から曖昧さが生じるメカニズムを解説しつつ、誤解を避けるためのポイントを紹介します。また、日本語以外の言語にみられる曖昧さや、人間の言語における曖昧さの役割について解説し、曖昧さとの付き合い方について考えていきます。
各回の講義予定
| 回 | 日程 | 講座内容 | |
|---|---|---|---|
| 1 | 11/20 | 曖昧さの要因を知る | 曖昧さの要因は多岐に渡り、言葉を使う場面ではたいてい、それらが複雑に絡み合っています。この回では日本語に見られる曖昧さの要因を極力網羅的に解説します。 |
| 2 | 12/04 | 曖昧さとの付き合い方を考える | 曖昧さはどの言語にも普遍的にみられるものです。この回では外国語にみられる曖昧さや、人間の言語において曖昧さが果たしている役割を解説するとともに、曖昧さとの上手な付き合い方を考えていきます。 |
ご受講に際して(持物、注意事項)
◆休講が発生した場合の補講日は12月11日(木)を予定しております。
◆参考書籍『世にもあいまいなことばの秘密』川添愛著(ちくまプリマー新書)、『ふだん使いの言語学』川添愛著 (新潮選書)を事前にお読み頂くとより理解が深まります。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆お申込みいただいた有料講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30 までに公開します。インターネット上で 1 週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員・法人会員】授業動画の視聴方法(会員・法人会員向け)
【ビジター】授業動画の視聴方法(ビジター向け)
講師紹介
- 川添 愛
- 言語学者、作家
- 九州大学大学院ほかで理論言語学を専攻。博士(文学)。津田塾大学特任准教授、国立情報学研究所特任准教授などを経て、言語学や情報科学をテーマに著作活動を行う。著書に『ふだん使いの言語学』(新潮社)、『言語学バーリ・トゥード』『白と黒のとびら』シリーズ(東京大学出版会)など。




