ジャンル 現代社会と科学

早稲田校

よくわかる!最新の経済ニュース解説 テレビや新聞、ネットの情報だけではわからない経済問題の考え方のコツ教えます

  • 冬講座

田中 秀臣(経済学者)

曜日 火曜日
時間 10:40~12:10
日程 全8回 ・01月13日 ~ 03月03日
(日程詳細)
01/13, 01/20, 01/27, 02/03, 02/10, 02/17, 02/24, 03/03
コード 140701
定員 70名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 23,760
ビジター価格 受講料 ¥ 27,324

目標

・新聞やテレビが伝える最新の経済の話題を正確に理解できる。
・報道を鵜呑みにすることなく自分の見解をもつ足掛かりになり、これからの生活に役立つ知恵にもなる。
・景気、物価の動向、雇用、年金、医療、中国経済、アメリカ経済などの経済事情、石油や食料など経済安全保障の課題、円安の影響など豊富な時事的テーマを通じて、日本や世界の経済が展望できる。
・さまざまな新しい経済動向の理解ができる。例:生成AIの経済効果、半導体戦争、株価を中心にした資産市場の動向など

講義概要

私たちが新聞やテレビなどで目にする経済問題を理解するために、知っておくべき点をわかりやすく解説していきます。例えば日本経済新聞や朝日新聞、海外の主要メディアの伝える経済問題をそのまま信じず、経済問題について自分なりの見方ができるようになるのが、本講座の最終的な狙いです。まったく経済についての予備知識がなくとも、初歩からわかるように、楽しく講義を展開していきます。みなさんと本講座を通じて今日のさまざまな経済問題を考えていきたいと思います。ぜひお気軽に受講してください。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 01/13 最新の経済ニュースの簡単な展望 最新の経済ニュースを理解するために、日本や世界で話題になっている経済問題をまずいくつかとりあげて、全体のイントロダクションにします。経済についていままで知らないことばかりでも、まず直観的に全体が理解できるように、さまざまな新聞やテレビなどの報道を紹介することで取り組みやすく工夫します。
2 01/20 2025年の日本経済のトピックスと今年の動向 物価高や日経平均の大幅な変動、国内外の政治と経済の関係の変化など2025年におきた日本経済の主要な問題を展望します。そして新しい年の日本経済の現状と課題についてやさしく解説します。さらにこれからの長期的な日本経済の展望も解説します。
3 01/27 2025年の世界経済のトピックスと今年の動向 トランプ政権による関税引き上げを中心にして激動の年だった2025年の世界経済を展望します。米国、中国、欧州各国、ロシア、中東、韓国、台湾、インドなどの主要国経済の現状を簡単にわかりやすく説明します。
4 02/03 日本と世界の「複合バブル」の時代 日本と世界の主要国の経済をみると実体経済と株価との乖離が目立ちます。これを「複合バブル」と見ることで、日本の暮らしのゆくえと世界経済の動向を深く考察していきたいと思います。株だけではなく、国債、預貯金、不動産、金の価格、暗号通貨などさまざまな資産市場の動向も考えていきます。
5 02/10 少子高齢化と日本の財政危機を考える 少子高齢化の動向が日本の財政、年金や医療などの社会保障制度とどう関係するのか。これからの改革の流れを内外の動向を踏まえて最新の解説を行います。
6 02/17 エネルギーと食料の経済学 東日本大震災、そしてコロナ禍からウクライナ戦争を通じて、私たちは電気、ガス、水道などさまざまなエネルギーの問題を重要でまた身近なものとして考えるようになりました。また食料問題も飽食の時代といわれて久しいですが、それを含めて維持可能な食料市場になっているかどうか、今日問われています。この回では、日本と世界のエネルギーと食料を経済的な観点から解説します。またエネルギーと食料問題を経済安全保障などとの関連でも考察します。
7 02/24 持続可能な地球環境の経済と新しいテクノロジーの影響を考える 地球温暖化など持続可能な経済やくらしをどう構築していくのか、いまや世界市民の課題といえます。その最前線を解説していきます。生成AIといった人工知能が私たちの生活や経済をどう変えるのか、また仮想通貨(暗号資産)のもつマネーや投機の世界への影響も、膨大な電力を利用するなど地球環境問題と密接です。新しいテクノロジーと地球環境、そして経済への影響を包括的に考えたいと思います。
8 03/03 日本と世界の地政学と21世紀の政治経済ビジョン いまや経済は安全保障とともに考えることが標準になってきました。地政学的な視点から、いまの日本や世界が直面する有事の可能性、また国家観の対立は日々そのあり方を変化させています。ここでは日本の経済安全保障の過去と現状を考察して、将来の世界における日本の経済安全保障の役割について考察します。

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆政治・経済・社会情勢等の変化に応じ、最新のトピックスを毎回の講義で適宜取り上げて解説します。経済問題は日々一刻と変化しますので、そのときの旬の話題を理解するために、講義予定と内容が変わることがあることをご了承ください。

講師紹介

田中 秀臣
経済学者
専門は経済思想史・日本経済論。最新刊に、『脱GHQ史観の経済学』(PHP新書)、高橋洋一氏との共著『日本経済再起動』(かや書房)、その他に『デフレ不況』(朝日新聞出版)、『雇用大崩壊』(NHK出版生活人新書)、『経済論戦の読み方』(講談社現代新書)等、著者多数。文化放送「おはよう寺ちゃん」火曜コメンテーター。主要新聞や雑誌など寄稿多数。『昭和恐慌の研究』で日経経済図書文化賞受賞。

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