ジャンル 現代社会と科学
早稲田校
トランプ(MAGA)運動の正体 〜これであなたもトランプ通になる〜
小西 克哉(国際教養大学大学院客員教授、国際ジャーナリスト)
| 曜日 | 火曜日 |
|---|---|
| 時間 | 15:05~16:35 |
| 日程 |
全8回
・01月13日 ~
03月03日 (日程詳細) 01/13, 01/20, 01/27, 02/03, 02/10, 02/17, 02/24, 03/03 |
| コード | 140739 |
| 定員 | 30名 |
| 単位数 | 1 |
| 会員価格 | 受講料 ¥ 23,760 |
| ビジター価格 | 受講料 ¥ 27,324 |
目標
・アメリカ政治の基本を確実に把握する。
・アメリカ大統領選のリアルタイムの実相を分析できる。
・アメリカ政治の思想的・歴史社会的状況を理解する。
講義概要
アメリカ政治は、その祝祭的外観から及びもつかないグローバルな影響力を持っている。本講座では第2期トランプ政権の挙動を詳細に分析・解説する。トランプ政権の理解の要諦は、これが大きな運動体の一部だという認識だ。MAGA(Make America Great Again)と呼ばれるこの「反革命」は、どういう「革命」に対しての運動なのか。その目指すものは何なのか。アメリカ政治の広い文脈の中で考える。政府職員大量解雇、関税による世界経済の大混乱、大学やメディア・政敵への弾圧、復讐。ウクライナやガザへの対応、中国への圧力。どれについても半熟加減が際立つ。日本はこの先どう対処すべきなのか。クラス全体で考えたい。
各回の講義予定
| 回 | 日程 | 講座内容 | |
|---|---|---|---|
| 1 | 01/13 | MAGAの風景 | MAGA運動の来歴と主要人物。またその中心的考え方を分析し、世界の右派ポピュリズム(例えば参政党)の中に位置づける。 |
| 2 | 01/20 | アメリカの右翼運動 | 日本では馴染みの薄い戦後米国の保守・右翼運動を概観し、MAGAを支える底流を探る。 |
| 3 | 01/27 | トランプ政権の人事とスキャンダル対応 | 主要閣僚とホワイトハウス人事の特色、財界・テック人脈との関係、MAGA運動と政権のスキャンダル対応を考える。 |
| 4 | 02/03 | 復讐劇の幕開け | 民主党政策の撤廃・巻き返し(DEI、環境、医療保険ほか)、民主党支配都市への州兵派遣、ICEの移民取締り、「政敵」への復讐(Comey氏, Bolton氏ほか) 脱法行為とも取れる政策の本当の狙いはどこにあるのか、仮説を検討する。 |
| 5 | 02/10 | 知的エリートへの宣戦布告 | エリート大学、研究機関、メディア、法曹界等への徹底的締め付けの論理と実際を分析し、MAGA運動との関連を解剖する。 |
| 6 | 02/17 | 外交・安全保障政策 | ウクライナ戦争、ガザ紛争、中東・イラン紛争などへの関与はMAGAの考えに反していないのか。対中政策での大戦略は何か。 習近平との「グランド・バーゲン」はあるのか。 最新情勢を取り入れ分析する。 |
| 7 | 02/24 | MAGA運動と経済政策 | 一連のトランプ関税政策とMAGA運動の関係を整理し、一年間の通商・経済政策を俯瞰する。 |
| 8 | 03/03 | MAGA運動の日本への影響 | 2025年の第二次トランプ政権は日本の政治・経済・社会にどのような影響をあたえたのか。高市政権はどう対応していくのか。 前回までの内容を総合的に検討し議論する。 |
講師紹介
- 小西 克哉
- 国際教養大学大学院客員教授、国際ジャーナリスト
- すべての授業を英語で行う最初の公立大学法人、国際教養大学大学院客員教授。(2009年〜)国際政治、国際報道、ディベート等を担当。東京外国語大学大学院卒(アメリカ政治・国際学修士)東京外国語大学講師などを経て現職。
80年代〜90年代はサイマル・インターナショナルで会議通訳・放送通訳。
1984年からテレビ朝日系「CNNデイウォッチ」「CNNデイブレイク」同時通訳スタッフ・メインキャスター。
そのほか90年代のテレビ朝日系報道番組メインキャスターを数多く務める。
またTBSラジオ昼ワイド「ストリーム」メインパーソナリティ、TBSラジオ「荒川強啓デイキャッチ」コメンテーターなどを国内外のニュース解説を務めた。YouTubeで「小西克哉のニュースさかさメガネ」を配信中。




