ジャンル 日本の歴史と文化

早稲田校

卑弥呼と邪馬台国

  • 冬講座

仁藤 敦史(国立歴史民俗博物館名誉教授)

曜日 水曜日
時間 13:10~14:40
日程 全5回 ・01月07日 ~ 02月25日
(日程詳細)
01/07, 01/28, 02/04, 02/18, 02/25
コード 140204
定員 90名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 14,850
ビジター価格 受講料 ¥ 17,077

目標

・中国史料の読解力を身につける
・邪馬台国時代の東アジア情勢について理解を深める

講義概要

「魏志倭人伝」の記述や最新の考古学的成果を基礎として、近年有力となった畿内説の立場に立ちながら、東アジア史の観点から卑弥呼の王権と公孫氏や魏王朝との外交関係などを検討する。鬼道を駆使する卑弥呼は、普遍性を有する鏡の祭祀により、倭国乱により疲弊した大人層の支持を得て「共立」される。そこでは、「一大率」「大倭」「都市」などの国を超えた官職を設定することで、鉄資源や先進文物の流通をコントロールし、倭国王としての求心性を維持したと考えられる。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 01/07 邪馬台国研究の歩み−研究の現状と課題− 邪馬台国研究の歴史を考えます。
2 01/28 倭国と倭国王の成立−倭国乱と卑弥呼の共立− 倭国乱当時の倭国と倭国王の内実を考えます。
3 02/04 卑弥呼と公孫氏政権−景初二年の虚実− 魏との交渉以前の公孫氏政権と邪馬台国の関係を考えます。
4 02/18 卑弥呼と魏王朝−女王国・倭女王・親魏倭王− 親魏倭王を与えた魏王朝との交渉を考えます。
5 02/25 卑弥呼王権の特質−鬼道と親魏倭王− 卑弥呼王権の特質を鬼道と親魏倭王の称号から考えます。

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆参考図書『卑弥呼と台与-倭国の女王たち』(ISBN:978-4-634-54801-5)を事前にお読みいただくと理解が進みます。購入は必須ではありません。

講師紹介

仁藤 敦史
国立歴史民俗博物館名誉教授
博士(文学 早稲田大学)。専門は日本古代史(王権論、都城制成立過程の研究)。主な著書に、『藤原仲麻呂』・『加耶/任那』(中公新書)、『古代王権と支配構造』(吉川弘文館)など。NHKの歴史番組『さかのぼり日本史』出演。集英社版「マンガ日本の歴史」監修担当。

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