ジャンル 現代社会と科学

中野校

「はやぶさ2」が持ち帰ったリュウグウの石 太陽系と私たちの起源をさぐる

  • 秋講座

橘 省吾(東京大学教授)

曜日 木曜日
時間 15:05~16:35
日程 全4回 ・10月16日 ~ 11月20日
(日程詳細)
10/16, 10/23, 11/06, 11/20
コード 330716
定員 24名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 11,880
ビジター価格 受講料 ¥ 13,662

講義概要

探査機「はやぶさ2」は小惑星リュウグウから石を地球に持ち帰りました。持ち帰られた石は実に雄弁で、太陽系の起源や進化について多くを語ってくれています。本講義では、なぜ科学者はリュウグウの石を求めたのか、「はやぶさ2」はどのように小惑星リュウグウを探査したのか、持ち帰られた石からわかってきたことはなにかについて解説します。
※2024年度秋講座の同名講座とほぼ同じ内容です。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 10/16 「はやぶさ2」はなぜ小惑星リュウグウをめざしたのか 太陽系はどのように誕生し、進化したのでしょうか。私たちの地球とはどういう惑星なのでしょうか。地球外物質が語る太陽系や惑星の起源と進化について解説し、なぜ「はやぶさ2」は小惑星リュウグウをめざしたのかをお話しします。
2 10/23 飛び立った「はやぶさ2」 小惑星リュウグウをめざすことになった「はやぶさ2」。2014年の打ち上げに向けたサンプル採取装置の開発や、2018-2019年におこなわれた小惑星リュウグウ探査、リュウグウでのサンプル採取の瞬間などについてお話しします。
3 11/06 帰ってきた「はやぶさ2」 2020年12月に「はやぶさ2」は地球に帰ってきました。地球に届けられたサンプルリターンカプセルの回収オペレーションや初めて見たリュウグウの石など、現場で体験した様々なエピソードを紹介し、探査の現場に触れていただこうと思います。
4 11/20 リュウグウの石が語ること 小惑星リュウグウの石は世界中の研究者によって、分析が続けられています。「はやぶさ2」チームがおこなった分析でわかってきたことについて、解説します。リュウグウの石は実に雄弁でたくさんのことを私たちに語ってくれます。NASA が持ち帰った小惑星ベヌーの石の分析も進んでおり、ベヌーの語る言葉にも少し耳を傾けたいと思います。

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆休講が発生した場合の補講日は11月27日(木)を予定しております。
◆参考図書として『「はやぶさ2」は何を持ち帰ったのか-リュウグウの石の声を聴く(岩波科学ライブラリー)』(橘省吾著、岩波書店)をお読みいただくとより理解が深まります。

講師紹介

橘 省吾
東京大学教授
専門は宇宙化学。太陽系の惑星達がどうしていろんな色をしているのかを知りたくて、惑星をつくった材料について研究しています。「はやぶさ2」計画では小惑星リュウグウ表面で石を採る係(サンプラー)、地球に持ち帰られた石を分析して調べる係(初期分析)を担当しました。著書に「星くずたちの記憶―銀河から太陽系への物語」(岩波科学ライブラリー)、「「はやぶさ2」は何を持ち帰ったのか―リュウグウの石の声を聴く」(岩波科学ライブラリー)など。

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