ジャンル 人間の探求

早稲田校

悩みの哲学

  • 秋講座

平尾 始(早稲田大学講師)

曜日 水曜日
時間 15:05~16:35
日程 全10回 ・09月24日 ~ 11月26日
(日程詳細)
09/24, 10/01, 10/08, 10/15, 10/22, 10/29, 11/05, 11/12, 11/19, 11/26
コード 130505
定員 30名
単位数 2
会員価格 受講料 ¥ 29,700
ビジター価格 受講料 ¥ 34,155

目標

・宗教や哲学の源泉の一つが「生きる悩み」であったのは間違いありません。
・その意味で古来受け継がれてきた「悩みに対する回答」は現代でも通用します。
・様々な哲学・思想の内容を現代の問題解決に生かします。

講義概要

生きることは「悩みの貯蓄」のようなものです。この講座では、具体的事例を挙げ、哲学的な考え方を紹介し、基礎から丁寧に考えていきます。
秋学期は「小説に描かれた生き方を考える。名作文学のテーマを再検討する。」がテーマです。広く読まれてきた名作を素材に、作家たちが人間存在をどのように捉えてきたか考えます。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 09/24 ハムレット 1601年 ウィリアム・シェイクスピア
2 10/01 嵐が丘 1847年 エミリー・ブロンテ
3 10/08 罪と罰 1866年 フョードル・ドストエフスキー
4 10/15 若草物語 1868年 ルイーザ・メイ・オルコット
5 10/22 三四郎 1908年 夏目漱石
6 10/29 変身 1915年 フランツ・カフカ
7 11/05 阿Q正伝 1923年 魯迅
8 11/12 銀河鉄道の夜 1934年 宮沢賢治
9 11/19 嘔吐 1938年 ジャン=ポール・サルトル
10 11/26 異邦人 1942年 アルベール・カミュ

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆2010年から開講している「悩みの哲学」です。初めての方でもご受講できる内容となっておりますので奮ってご受講ください。

講師紹介

平尾 始
早稲田大学講師
1954年神戸市生まれ。早稲田大学大学院哲学専攻博士後期課程満期退学。早稲田大学では哲学・言語記号論・論理学などを担当.。武蔵野美大、中央美術学院(北京)などでも講義。産業カウンセラー。著書に『論理学のことが面白いほどわかる本』(KADOKAWA)、『映画と二人連れ』(Amazon)など。

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