ジャンル 世界を知る
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大統領にみる米国50年史
村田 晃嗣(同志社大学教授)

曜日 | 土曜日 |
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時間 | 13:00~16:30 ※途中休憩をはさみます。 |
日程 |
全2回
・07月19日 ~
08月02日 (日程詳細) 07/19, 08/02 |
コード | 720311 |
定員 | 30名 |
単位数 | 1 |
会員価格 | 受講料 ¥ 11,880 |
ビジター価格 | 受講料 ¥ 13,662 |
目標
・アメリカの外交と内政の関係を理解する
・大統領のリーダーシップとその限界を理解する
講義概要
過去50年にわたるアメリカ史を大統領のリーダーシップや個性を軸に回想し、歴史のパターンを分析してみる。
それは、ウォーターゲート事件とベトナム戦争の混乱からドナルド・トランプ再登板に至る時期である。この間に何度も「アメリカの衰退」「アメリカ時代の終わり」が語られてきた。今度こそ本当であろうか?本講座では、半世紀にわたる日米関係にも十分に注目する。
各回の講義予定
回 | 日程 | 講座内容 | |
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1 | 07/19 | ①衰退するアメリカ? ②強いアメリカ | ①まず、合衆国大統領の役割について整理した上で、ジェラルド・フォード、ジミー・カーターという「弱い」大統領たちの努力と挫折をたどる。 ②ロナルド・レーガンの登場と続くジョージ・H・ブッシュの時代にアメリカが冷戦を勝ち抜き、続くビル・クリントン時代に大きな世代交代を経験しながら、唯一の超大国が再び動揺する時期を分析する。 |
2 | 08/02 | ③テロとの戦いとその後 ④アメリカ・ファースト | ③ジョージ・W・ブッシュの下で、アメリカがテロとの戦いに突入し国力を衰退させる。その後、史上初の黒人大統領バラク・オバマが「変化」を訴えるが、内外の困難に直面していく。 ④2016年にドナルド・トランプが大統領に当選し、「アメリカ・ファースト」を標榜する。トランプは20年に一度はジョー・バイデンに敗れるも、24年に復権を果たした。今後のアメリカの行方はどうなるのか? |
ご受講に際して(持物、注意事項)
◆6/7(土)13:30より本講座の無料体験講座を実施します。
◆無料体験講座お申込みはこちらから。https://www1.ex-waseda.jp/online/ 「無料体験講座」をクリックし、「絞り込み」をクリックしてください。
◆休講が発生した場合の補講日は8月23日(土)を予定しています。
◆参考図書として『大統領たちの50年史』(新潮選書、ISBN:978-4106039164)を挙げます。お読みいただけると理解が深まります。(購入は必須ではありません)
◆Zoomミーティングを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆お申込みいただいた有料講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員・法人会員】授業動画の視聴方法(会員向け・法人会員向け)
【ビジター】授業動画の視聴方法(ビジター向け)
備考
※講師都合により、当初の発表より日程が変更になりました。ご了承ください。
講師紹介
- 村田 晃嗣
- 同志社大学教授
- 同志社大学法学部卒業。米ジョージ・ワシントン大学留学(フルブライト奨学生、M.Phil.)神戸大学博士(政治学)。
2006年より同志社大学法学部教授。この間、2011−2013年法学部長、2013−2016年同志社大学長。
2018年より日本放送協会(NHK経営委員)、2019−2020年防衛省参与。
2023年より国際安全保障学会副会長。サントリー学芸賞、吉田茂賞など受賞。