ジャンル 日本の歴史と文化
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社会人のための必修教養講座 日本通史―近代史編
吉野 領剛(都立西高等学校教諭)

曜日 | 月曜日 |
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時間 | 19:00~20:30 |
日程 |
全5回
・06月30日 ~
08月18日 (日程詳細) 06/30, 07/07, 07/14, 07/28, 08/18 |
コード | 720261 |
定員 | 30名 |
単位数 | 1 |
会員価格 | 受講料 ¥ 14,850 |
ビジター価格 | 受講料 ¥ 17,077 |
目標
・史・資料を活用して、日本史についての理解を深める。
・通史学習を通して、それぞれの時代の特徴をつかむ。
・自分なりの、ただし柔軟性と可変性を兼ね備えた歴史観をもつ。
講義概要
この講座名を見て立ち止まった方は、間違いなく日本史好き。興味があるのは、平安文学? 戦国の群雄割拠? 幕末の動乱? そうしたピンポイントな関心は、その時代の、あるいはその前後の時代の政治・経済・社会・文化を包含した通史を学習することでより一層高まり、また理解も深まっていくことでしょう。大河ドラマを見ながら「生徒・学生時代の記憶が……」とお嘆きの方、大歓迎です。本講座では、共通テストや新しい学習指導要領が求める「史・資料を吟味する姿勢」を重視しながら、広く日本史を眺めていきます。
※本講座は2023年度夏学期の同名講座をバージョンアップしたものになります。
各回の講義予定
回 | 日程 | 講座内容 | |
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1 | 06/30 | 明治維新と富国強兵 | 大きな戦争を経験せずに王政復古を宣言して成立した明治新政府がどのように近代国家を整備したか、近世からの変化に着目して考察しましょう。 |
2 | 07/07 | 自由民権運動と大日本帝国憲法 | 新政府の強力な中央集権体制の志向のなか、自由民権運動の始まりから立憲国家成立に至る間の近代国家の基盤が形成されていく過程を学びましょう。 |
3 | 07/14 | 日清・日露戦争 | 朝鮮問題から日清戦争に至る経緯、日露開戦に至る国際関係、戦後の日本の国際的地位の変化と植民地支配の推進を、諸外国の動向と関連付けて考えましょう。 |
4 | 07/28 | 近代の産業と明治期の文化 | 産業革命や近代産業の発展だけでなく、それにともなう社会問題の発生と政府の対応について学びましょう。また、近代文化の特色について、政治・経済・外交などの視点をもって考えましょう。 |
5 | 08/18 | 第一次世界大戦と日本 | 第一次世界大戦前後の内政・外交を学び、大戦が日本の社会経済や政治に及ぼした影響について、欧米・アジア経済との関連や政党内閣の成立などと関連させて考察しましょう。 |
ご受講に際して(持物、注意事項)
◆高校時代に使用した教科書や参考書などがあればご用意ください(無くても大丈夫です)。
◆休講が発生した場合の補講は8月25日(月)を予定しています。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆お申込みいただいた有料講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)
講師紹介
- 吉野 領剛
- 都立西高等学校教諭
- 1974年東京生まれ。法政大学大学院人文科学研究科日本史学専攻修了。都立高校で日本史教育を担当。