ジャンル 芸術の世界
早稲田校
【無料体験講座】西欧中世の美術と建築―ロマネスク・ゴシックの教会堂
小倉 康之(玉川大学教授、美術博士)

曜日 | 土曜日 |
---|---|
時間 | 13:30~14:30 |
日程 |
全1回
・03月08日 ~
03月08日 (日程詳細) 03/08 |
コード | 119021 |
定員 | 100名 |
単位数 | − |
会員価格 | 受講料 ¥ 0 |
ビジター価格 | 受講料 ¥ 0 |
講義概要
無料体験講座では、春学期当講座の以下の内容を概観します。
中世ヨーロッパは「総合芸術」の時代です。絵画・彫刻と教会建築は一体化し、あたかも交響楽のように、ひとつの世界観を表現しています。本講座では、中世のキリスト教芸術をより深く理解するために、美術史と建築史、二つの視座から考察します。まず、教会堂の空間構成と装飾について、図像学と様式史の視点から解説します。その上で、絵画や彫刻、工芸作品の主題を読み解き、教会堂のシンボリズムとの関わりについて考えます。フランス、イギリス、ドイツ、イタリア、スペインの街に聳え立つゴシックのカテドラル、田園風景の中に溶け込むロマネスクの教会堂について、豊富な写真と図版を用いながら、わかりやすく解説いたします。
各回の講義予定
回 | 日程 | 講座内容 | |
---|---|---|---|
1 | 03/08 |
ご受講に際して(持物、注意事項)
◆本講座の有料講座は早稲田校で実施します。以下のURLより確認ください。
https://www.wuext.waseda.jp/course/detail/65296/
◆持ち物: 筆記用具
◆プロジェクターによる画像投影を行いますので、室内が暗くなります。必要に応じてペンライトなどお手元の明かりをお持ちください。
◆2023年度冬学期の「西洋美術の流れ ロマネスク・ゴシック篇」の続編(発展的内容)ですが、初めての方も問題なくご受講いただけます。新しい内容で講義を行いますが、3割〜4割程度、「西洋美術の流れ」の内容の振り返り(重複)があることをご了承ください。
備考
・会員以外の方が無料講座をお申し込みされる場合は、ビジターとしてお申し込みください。
講師紹介
- 小倉 康之
- 玉川大学教授、美術博士
- 1968年、千葉県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。東京藝術大学大学院美術研究科修士・博士後期課程修了、2001年博士号取得。西洋美術史(建築図像学)専攻。著書・論文: 『ビジネスエリートのための! リベラルアーツ2 西洋美術』 (監修・著、すばる舎)、 『イメージとテキスト』 『イメージとパトロン』(共著、ブリュッケ社)、「第二次シュパイヤー大聖堂のアプシスと霊廟建築」(『美學』 第212号)など。現在、玉川大学芸術学部アート・デザイン学科教授、共立女子大学文芸学部・実践女子大学文学部非常勤講師。