ジャンル 日本の歴史と文化

オンライン

【無料体験講座】「メディア」としての浮世絵 ー版元・蔦屋重三郎の仕事を導入部として

菅原 真弓(大阪公立大学教授)

曜日 金曜日
時間 11:00~11:30
日程 全1回 ・03月14日 ~ 03月14日
(日程詳細)
03/14
コード 719001
定員 200名
単位数
会員価格 受講料 ¥ 0
ビジター価格 受講料 ¥ 0

講義概要

無料体験講座では、春学期当講座の以下の内容を概観します。

江戸時代に興隆した「浮世絵」。浮世絵には一点ものの肉筆画と、何点もの本物が存在する印刷物である浮世絵版画とがあります。特に後者は、大量複製、大量頒布が可能であるという点で、江戸時代におけるメディアであったということができ、私たちは今も、残された浮世絵版画から、当時のトレンド(流行)を探ることができます。また幕末期以降の浮世絵版画は、開国や明治維新、その後の戦乱などを伝えるニュースメディアとしても大いに機能しました。本講義では、「江戸のメディア王」と称された2025年大河ドラマの主人公・蔦屋重三郎の仕事を導入として、メディアとしての浮世絵版画について語ります。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 03/14    

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆Zoom ミーティング(or ウェビナー)を使用したオンライン講座です。
◆本講座に続く有料講座は以下の URL よりご覧いただけます。
https://www.wuext.waseda.jp/course/detail/65339/
奮ってお申込みお待ちしております。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください

備考

・会員以外の方が無料講座をお申し込みされる場合は、ビジターとしてお申し込みください。
・無料講座は開講後の授業動画の配信は行いません。

講師紹介

菅原 真弓
大阪公立大学教授
博士(哲学、学習院大学)。2017年より現職。専門分野は日本近世近代絵画史、媒体(版画)史。主要著書に『月岡芳年伝―幕末明治のはざまに』(中央公論美術出版、2018年)や『明治浮世絵師列伝』(中央公論美術出版、2023年)などがある。2019年、『月岡芳年伝』の成果により第69回芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。
  • 外国語 コースレベル選択の目安
  • 広報誌「早稲田の杜」
  • オープンカレッジ友の店