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【無料体験講座】不都合な近代仏教史―戦争に日本仏教界がどうかかわったか

鵜飼 秀徳(作家、京都・嵯峨 正覚寺住職、大正大学招聘教授)

曜日 金曜日
時間 16:00~16:30
日程 全1回 ・03月14日 ~ 03月14日
(日程詳細)
03/14
コード 719005
定員 200名
単位数
会員価格 受講料 ¥ 0
ビジター価格 受講料 ¥ 0

講義概要

無料体験講座では、春学期当講座の以下の内容を概観します。

明治維新時の廃仏毀釈後、仏教界は再起をかけて立ち上がる。それは、救済宗教からはかけ離れた姿だった。植民地政策に積極的に加わり、大陸での寺院建立、従軍僧の派遣などを推し進めていく。第二次世界大戦時には零戦や軍艦を献納していた。戦争の痕跡は各地の寺院にいまなお、残る。なぜ、多くの寺院に「梵鐘」がないのか。どの墓地にもあるオベリスクみたいな墓の意味は? 今に伝わる写真とともに、かつての日本仏教界の暗部をえぐりつつ、現代仏教が平和社会の実現に向けてどうあるべきかを問う。国際社会が不安定な今だからこそ学ぶべき、日本人必須の教養講座。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 03/14    

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆本講座に続く有料講座は以下の URL よりご覧いただけます。
https://www.wuext.waseda.jp/course/detail/
65245/
奮ってお申込みお待ちしております。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。

備考

・会員以外の方が無料講座をお申し込みされる場合は、ビジターとしてお申し込みください。
・無料講座は開講後の授業動画の配信は行いません。

講師紹介

鵜飼 秀徳
作家、京都・嵯峨 正覚寺住職、大正大学招聘教授
京都・嵯峨の正覚寺に生まれる。大学卒業後、新聞記者・雑誌編集者を経て2018年に独立。主に「宗教と社会」をテーマに取材、執筆、講演などを続ける。著書に『寺院消滅』『仏教抹殺』『仏教の大東亜戦争』『絶滅する「墓」』『仏教の未来年表』(PHP新書)など多数。正覚寺住職、大正大学招聘教授、東京農業大学・佛教大学非常勤講師。(一社)良いお寺研究会代表理事。
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