ジャンル 芸術の世界

オンデマンド

【オンデマンド】仏像人物史―飛鳥・白鳳・天平編

  • 春講座

片岡 直樹(新潟産業大学教授)

コード 910402
定員 20名
単位数
会員価格 受講料 ¥ 19,800
ビジター価格 受講料 ¥ 19,800

目標

・寺院や仏像の造立に携わった主要人物の生涯と思想を知る。
・日本美術の古典の魅力を味わう。

講義概要

日本の仏教文化の黎明期である飛鳥・白鳳・天平時代(6〜8世紀)には、日本美術の古典というべき多くの優れた仏像がつくられました。この講座ではそれらの魅力を紹介するとともに、各時代を代表する寺院や仏像の造立に携わった人物(皇族・貴族・僧侶・仏師など)にスポットライトをあて、その生涯と思想に迫ります。

各回の講義予定

講座内容
1 蘇我馬子と聖徳太子 飛鳥寺と法隆寺・四天王寺の発願主
2 鞍作止利(仏師)1 飛鳥寺釈迦如来像、法隆寺金堂釈迦三尊像の作者
3 鞍作止利(仏師) 2 止利仏師の出自と止利式仏像のルーツ
4 山口大口費(仏師)と蘇我倉山田石川麻呂 法隆寺金堂四天王像の作者、山田寺の発願主
5 舒明天皇と天武天皇 百済大寺、薬師寺の発願主
6 藤原不比等と長屋王 興福寺中金堂と北円堂の造営主
7 光明皇后と将軍万福(仏師) 興福寺西金堂の発願主、阿修羅像などの作者
8 聖武天皇 国分寺・国分尼寺と東大寺の建立
9 行基と国中連公麻呂(仏師) 東大寺大仏の完成
10 唐僧鑑真と仏工たち 唐招提寺金堂廬舎那仏などの制作

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆視聴期間は一般申込開始(2025/3/4)から学期終了翌月末(2025/7/31)までになります。一般申込開始(2025/3/4)以降はお申し込みいただけましたら視聴可能になります。
◆この講座は
2024年度 秋期 「仏像人物史―飛鳥・白鳳・天平編」 (10/01〜12/03 火曜日、全10回)
で開講した講座のアーカイブ講座になります。
◆途中映像音声の乱れるところがありますがご了承ください。
◆オンデマンド講座のため講義内容に関する質疑は受付けいたしかねます。あらかじめご了承お願いいたします。

講師紹介

片岡 直樹
新潟産業大学教授
1961年東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科修士前期課程修了、博士後期課程単位取得満期退学。博士(文学)。専門分野は東洋美術史。著書に『長谷寺銅板法華説相図の研究』(中央公論美術出版)、『NHK 8K 国宝へようこそ 法隆寺』(NHK出版)、共編著書に『興福寺―美術史研究のあゆみ―』『唐招提寺―美術史研究のあゆみ―』『法隆寺―美術史研究のあゆみ―』『正倉院宝物の輝き』(以上、里文出版)。

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