ジャンル 現代社会と科学

早稲田校

ロシア・ウクライナ戦争とEU

  • 夏講座

須網 隆夫(早稲田大学名誉教授、弁護士)

曜日 土曜日
時間 13:10~16:35 ※途中休憩をはさみます。
日程 全1回 ・07月05日 ~ 07月05日
(日程詳細)
07/05
コード 120713
定員 30名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 5,940
ビジター価格 受講料 ¥ 6,831

目標

・EUによる欧州統合の意味を理解する
・ロシア・ウクライナ戦争のEUへの影響を考える
・ヨーロッパの安全保障に果たすEUの役割を考える

講義概要

1950年代に始まった欧州統合は、1990年代にEUを誕生させ、共通通貨ユーロを実現した。しかしEUは、2009年のユーロ危機以降様々な問題に直面し、その存在価値を問われてきた。しかも現在、ロシアのウクライナ侵略、第二次トランプ政権の誕生により状況はさらに変化しつつある。ウクライナでの戦争は、EUの将来にどう影響し、またEUの行動は、この戦争の推移にどのように係わるのか。本講座は、概ね3部構成で行う。第一に、EUは、開戦前にはどのような状況にあったのか、第二に、ロシアの侵略に直面したEUはどう対応しているのか、そして第三に、今後EUはどこに向かい、それは日本にとり何を意味するのかを考える。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 07/05    

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆世界情勢の変化によって、講座内容が変更になることがあります。
◆本講座については、休講が発生した場合の補講日を設けておりません。
◆本講座は、担当講師のこれまでの同名講座と内容が一部重複しますが、新たな知見を盛り込んで構成しています。

講師紹介

須網 隆夫
早稲田大学名誉教授、弁護士
1954年生まれ。東京大学法学部、コーネル大学ロースクール、カトリックルーヴァン大学大学院卒。EU法、国際経済法専攻。日本EU学会元理事長、日本国際経済法学会前理事長、経団連21世紀政策研究所研究主幹。主な著訳書等:『ヨーロッパ経済法』(新世社、1997年)、共編著『英国のEU離脱とEUの未来』(日本評論社、2018年)、共編著『EUと新しい国際秩序』(日本評論社、2021年)など。
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