ジャンル 現代社会と科学
オンライン
自分と家族の安全をどう守るか―日本の治安と犯罪学
小宮 信夫(立正大学教授)
曜日 | 土曜日 |
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時間 | 13:00~16:30 ※途中休憩をはさみます。 |
日程 |
全1回
・05月17日 ~
05月17日 (日程詳細) 05/17 |
コード | 710731 |
定員 | 30名 |
単位数 | 1 |
会員価格 | 受講料 ¥ 5,940 |
ビジター価格 | 受講料 ¥ 6,831 |
目標
・犯罪の被害にあわないために必要な正しい知識を獲得する。
・「機会なければ犯罪なし」という犯罪機会論を理解する。
・危険な「入りやすく見えにくい場所」を発見する能力を高める。
・ピンポイント強盗の対策を知る。
講義概要
正しい知識さえあれば、防げる犯罪は確実に防げる。誘拐、性犯罪、ピンポイント強盗、自爆テロといった犯罪も例外ではない。その知識とは「犯罪機会論に基づくリスク・マネジメント」だ。しかし日本では「犯罪原因論に基づくクライシス・マネジメント」がまかり通っている。そのため、防げる犯罪も防げていない。犯罪原因論は「なぜあの人が」というアプローチから動機をなくそうとするが、犯罪機会論は「なぜここで」というアプローチからチャンスをなくそうとする。つまり、動機があっても、犯行のコストやリスクが高くリターンが低ければ、犯罪は実行されないと考える。本講座では、この犯罪機会論を分かりやすく解説する。
各回の講義予定
回 | 日程 | 講座内容 | |
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1 | 05/17 |
ご受講に際して(持物、注意事項)
◆本講座は2024年度春学期の同講師の講座と内容が重複する場合がありますが、最新の知見を盛り込んでいます。
◆本講座については、休講が発生した場合の補講日を設けておりません。
◆本講座は、2024年度春学期に開講した同講師のオンライン講座と内容が一部重複する場合があります。
◆Zoomミーティングを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず
「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆お申込みいただいた有料講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)
講師紹介
- 小宮 信夫
- 立正大学教授
- 立正大学文学部教授。社会学博士。ケンブリッジ大学大学院犯罪学研究科修了。法務省、国連アジア極東犯罪防止研修所などを経て現職。「地域安全マップ」の考案者。警察庁の安全・安心まちづくり研究会座長、東京都の非行防止・被害防止教育研究会座長などを歴任。公式ホームページとYouTube チャンネルは、「小宮信夫の犯罪学の部屋」。