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会計視点とファイナンス視点を押さえた決算分析入門 決算書をはじめとした企業情報を活用した企業分析術

  • 春講座

村上 茂久(株式会社ファインディールズ代表取締役)

曜日 水曜日
時間 19:00~20:30
日程 全5回 ・04月16日 ~ 06月18日
(日程詳細)
04/16, 05/07, 05/21, 06/04, 06/18
コード 710802
定員 50名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 19,800
ビジター価格 受講料 ¥ 22,770

目標

・決算書をはじめとした企業情報を用いて、自ら論点設定をして企業分析をできるようになること
・企業分析に必要な様々な一次情報を適切に取得できるようになること
・企業分析に際して必要な会計視点とファイナンス視点の両方を身につけるようになること

講義概要

ビジネスやキャリア、資産運用等で成果を上げたり、適切な意思決定を行なったりする際には、企業分析の技術が重要になってきます。本講義では、理論と実務の両方のバランスをとりながら、有価証券報告書、決算短信、決算説明資料、統合報告書などの資料を活用し、企業の財務情報及び非財務情報を用いて、企業を総合的に分析する技術を解説します。また、経営戦略の立案や投資判断に役立つ論点設定や、実務での応用方法についても取り上げます。多くの実在する企業の事例を交えた実践的な内容で、会計知識がない方でも、受講後には企業の成長性や収益性を評価し、競合分析や戦略立案の場で活用できる知識を習得できるようになります。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 04/16 P/LとB/Sからビジネスモデルを視る分析術 P/LとB/Sの基本を学ぶとともに、それぞれの勘定科目と利害関係者(ステークホルダー)との関係性や、P/LやB/Sからどのようにビジネスモデルを把握するかを学びます。
第1回では、オリエンタルランド、任天堂、ソニー、Air bnb、WeWork等を事例として扱います。
2 05/07 キャッシュフロー計算書から企業のキャッシュの使い途を見る分析術 キャッシュフロー計算書における8つのパターンや利益とキャッシュフローの違いについて学びます。
第2回ではメルカリ、アマゾン、アップル等を事例として扱います。
3 05/21 企業の時価総額とファイナンス視点から見る企業の評価と分析術 決算書には直接出てこない時価総額を扱います。第3回ではUUUMやANYCOLOR等を事例に、時価総額と関連する指標であるPER、PSR、PBR等について学びます。また、上場時の企業分析の方法についても触れます。
4 06/04 企業の経営指標でROEが重視される理由とROEを用いた企業分析術 企業の財務指標としてなぜROEが注目されるかの解説をします。また、トヨタ、日産、ホンダ、テスラを事例に自動車メーカーのROEをデュポン分析の視点から分析します。
5 06/18 非財務情報を用いた企業分析術 非財務情報を分析するために、PBRと時価総額の関係を解説します。またエーザイや伊藤忠商事等の統合報告書を事例に、企業の非財務情報の見方を学びます。

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆3/15(土)11:00より本講座の無料体験講座を実施します。
◆無料体験講座お申込みはこちらから。https://www1.ex-waseda.jp/online/ 「無料体験講座」をクリックし、「絞り込み」をクリックしてください。

◆休講が発生した場合の補講日は6月25日(水)を予定しております。
◆Zoomミーティングを使用したオンライン講座です。
◆会計知識がない方でも理解できるようになるべく平易に解説を行います。
◆お申込みの前に必ず 「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆お申込みいただいた有料講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員・法人会員】授業動画の視聴方法(会員・法人会員向け)
【ビジター】授業動画の視聴方法(ビジター向け)

備考

無料体験会での本講座の様子を公開しました。5分程度の動画です。
再生すると音が出ます。視聴の際はご注意ください。

講師紹介

村上 茂久
株式会社ファインディールズ代表取締役
金融機関で、証券化、不動産投資、不良債権投資、プロジェクトファイナンス、ファンド投資業務等に従事する。その後、スタートアップ企業のCFO等を経て、財務コンサル等を行う会社を創業。著書に「決算分析の地図」(ソシム)等。ファイナンスや企業分析に関する研修や執筆の実績多数。
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