ジャンル 現代社会と科学

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車は空を飛べるのか?

  • 春講座

赤坂 剛史(金沢工業大学准教授)

曜日 水曜日
時間 13:00~14:30
日程 全4回 ・04月16日 ~ 05月14日
(日程詳細)
04/16, 04/23, 05/07, 05/14
コード 710769
定員 30名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 11,880
ビジター価格 受講料 ¥ 13,662

目標

・空を飛ぶ機体の種類や形態を理解する
・翼やロータに働く空気力について理解する
・機体の操縦方法や自律飛行について理解する

講義概要

「車は空を飛べるのか?」その答えを探る講義です。固定翼機やヘリコプター、ドローンなど多彩な飛行体を通じて、空飛ぶクルマの技術的原理や社会的課題を解説します。揚力の秘密や飛行中のリスク、操縦方法と安定飛行の仕組み、自律飛行を可能にする最先端技術を紐解きます。さらに、空飛ぶクルマが交通や社会に与える変革を議論し、未来のモビリティ社会を一緒に考えていきます!

各回の講義予定

日程 講座内容
1 04/16 空を飛ぶ乗り物の多彩な世界 旅客機(固定翼機)やヘリコプター(回転翼機)、ドローン、そして空飛ぶクルマなど、空を飛ぶ乗り物には多彩な種類や形があります。それぞれの飛行体が持つ独特の翼型や平面形を知れば空を飛ぶ技術的の奥深さに感動するはずです。これらについて紹介します。
2 04/23 空を飛ぶ技術に迫る 空を飛ぶためには、機体を持ち上げる力が欠かせません。固定翼や回転翼がどのように揚力を生み出すのか、その仕組みを解説していきます。また、遠くへ飛ぶための工夫や、飛行中に起こる危険な「失速」、さらには翼の後方に生じる流れの様子についても解説します。
3 05/07 舵面と安定飛行の秘密 空を自由に操るために欠かせないのが「舵面」の役割です。舵面をどのように動かすことで機体が方向を変えたり、姿勢を保ったりできるのか、その仕組みをわかりやすく解説します。また、機体が安定して飛行するための工夫や原理にも解説します。
4 05/14 コンピュータが操縦する仕組み 航空機はパイロットが操縦しますが、ドローンや空飛ぶクルマでは、コンピュータがその役割を担っています。人間の代わりに機体を操縦する自律飛行の仕組みを解説し、どのようにしてコンピュータが空を安全に飛ぶのか、その革新的な技術を紐解いていきます。

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆休講が発生した場合の補講は、5月21日(水)を予定しております。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆本講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)

備考

※講義時間がパンフレットに記載のものと変更になりました。ご注意ください。
変更前: 19:00~20:30
変更後: 13:00~14:30

講師紹介

赤坂 剛史
金沢工業大学准教授
博士(工学)。専門分野は航空工学。企業で官庁向けのドローン量産機開発やJAXAとヘリコプタの低騒音化研究、現職でドローン・空飛ぶクルマ・ヘリコプタの空力・飛行制御の研究に従事。能登半島地震で大型物流ドローン開発に着手し、大学発スタートアップを目指している。

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