ジャンル 日本の歴史と文化
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戊辰戦争と庄内藩
門松 秀樹(東北公益文科大学教授)
曜日 | 金曜日 |
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時間 | 10:30~12:00 |
日程 |
全3回
・05月09日 ~
05月23日 (日程詳細) 05/09, 05/16, 05/23 |
コード | 710269 |
定員 | 30名 |
単位数 | 1 |
会員価格 | 受講料 ¥ 8,910 |
ビジター価格 | 受講料 ¥ 10,246 |
目標
・幕末・維新期における政治史の概要を把握し、その理解を深めることを目指します。
・戊辰戦争における「庄内戦争」を通じて、幕末・維新期の武器・兵器に関する理解を深めることを目指します。
講義概要
戊辰戦争において旧幕府軍として参戦した庄内藩は、新政府軍の領内への侵攻をほぼ防ぎ切り、十分な戦力を保持したまま降伏しました。庄内藩の「強さ」は、酒田の豪商の本間家の経済的支援によって優秀な武器をそろえることができたためとされていますが、それだけが「強さ」の理由だったのでしょうか。本講義では、庄内藩の藩内情勢や藩兵の武装など、戊辰戦争当時の庄内藩の実態を明らかにしていくことで、その「強さ」について考察を進めていきます。
各回の講義予定
回 | 日程 | 講座内容 | |
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1 | 05/09 | 戊辰戦争における庄内戦争の概要 | 庄内藩が戦ったいわゆる「庄内戦争」について、その契機となった慶応4年(1868)4月の緒戦や、同年7月から9月にかけての本格的な戦争に至るまで、戦況や政治状況の推移を説明していきます。 |
2 | 05/16 | 庄内藩内部の状況 | 新政府軍の領内への侵攻をほぼ許さなかった庄内藩の「強さ」について、藩内における政治状況などを中心に考察していきます。 |
3 | 05/23 | 庄内藩の武装の実態 | 新政府軍の領内への侵攻をほぼ許さなかった庄内藩の「強さ」について、庄内藩兵の装備など、軍事的な観点を中心に考察していきます。 |
ご受講に際して(持物、注意事項)
◆休講が発生した場合の補講は、6月27日(金)を予定しております。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆お申込みいただいた有料講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)
講師紹介
- 門松 秀樹
- 東北公益文科大学教授
- 1974年神奈川県生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、同大学院法学研究科政治学専攻後期博士課程修了。博士(法学、慶應義塾大学)。専攻は、日本政治史・行政史。著書に、『明治維新と幕臣』(中公新書)、『開拓使と幕臣』(慶應義塾大学出版会)などがある。