ジャンル 芸術の世界

中野校

英米ロック史

  • 春講座

萩原 健太(音楽評論家)

曜日 土曜日
時間 13:10~14:40
日程 全5回 ・05月17日 ~ 06月14日
(日程詳細)
05/17, 05/24, 05/31, 06/07, 06/14
コード 310413
定員 54名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 14,850
ビジター価格 受講料 ¥ 17,077

目標

・50〜70年代、英米ロック、ポップス界を賑わしたアーティストにスポットを当てる講義の第19弾。
・時代を超えて愛され続ける偉大な音楽家たちの試行錯誤を深掘り。
・近年の音楽シーンが忘れかけているロック、ポップス本来の力を再検証します。

講義概要

長年ソウル・シーンのトップを走り続ける偉大なクリエイター、スティーヴィー・ワンダー。いつの時代もグラマラスな魅力でシーンを魅了し続けたデヴィッド・ボウイ。米ルーツ音楽ファンにとっては最強のギタリスト、ライ・クーダー。伝記ミュージカルの大ヒットも記憶に新しいフランキー・ヴァリ&ザ・フォー・シーズンズ。そして日本でも人気の高いベテラン・シンガー・ソングライター、キャロル・キング。これら5組をテーマにロック、ポップスの魅力と底力を様々な切り口から解析、追体験します。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 05/17 スティーヴィー・ワンダー 1962年、12歳のとき“リトル・スティーヴィー・ワンダー”という名で衝撃のデビューを飾って以来、ほぼ全盲というハンディキャップを軽々と乗り越えながら現在まで第一線で活躍する偉大なアーティストの歩みをたどります。
2 05/24 デヴィッド・ボウイ 音楽的にもファッション的にも変遷を繰り返しながら自在に活動してきた印象が強いボウイですが、1960年代のデビュー時から2016年に他界するまでけっして彼の本質は変わらなかったということを改めて検証します。
3 05/31 ライ・クーダー 1970年にデビュー以来、ブルース、ジャズ、R&B、フォーク、ゴスペル、テックス・メックス、ハワイアン、カリプソなど様々なルーツ音楽に、独自の視点からアカデミックに挑み続ける最強ギタリストの魅力に迫ります。
4 06/07 フランキー・ヴァリ&ザ・フォー・シーズンズ 「シェリー」「悲しきラグ・ドール」などの大ヒットで日本でも人気の高いヴォーカル・グループ、フォー・シーズンズ。ミュージカル化や映画化もされた彼らのキャリアを振り返ります。2015年に行った講座のリニューアル版です。
5 06/14 キャロル・キング 1971年に発売されて以来、今なお世界中で売れ続けている超名盤『つづれおり』で知られるシンガー・ソングライター、キャロル・キングの興味深い音楽人生を辿り直します。2016年に行った講座のリニューアル版です。

講師紹介

萩原 健太
音楽評論家
1956年、埼玉県生まれ。早稲田大学法学部出身。在学中は放送研究会に所属。早川書房を経てフリーランスのライターとして独立。TBS系列『三宅裕司のいかすバンド天国』にも審査員として出演した。以降は雑誌での音楽記事執筆、数々のアーティストへの楽曲プロデュース、ラジオパーソナリティ、さらには自らミュージシャン、ディスクジョッキーとしてステージに立つなど、様々な音楽の分野で幅広く活動している。近著に『グレイト・ソングライター・ファイル〜職業作曲家の黄金時代』(リットーミュージック)、『ザ・ビーチボーイズ・ディスク・ガイド』(ミュージックマガジン)、『80年代 日本のポップス・クロニカル』『70年代 シティ・ポップ・クロニクル』(エレキングブックス)などがある。

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