ジャンル 現代社会と科学

中野校

中国ニュースを読み解く―トランプVS習近平

  • 夏講座

福島 香織(ジャーナリスト)

曜日 火曜日
時間 15:05~16:35
日程 全4回 ・07月08日 ~ 07月29日
(日程詳細)
07/08, 07/15, 07/22, 07/29
コード 320705
定員 45名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 11,880
ビジター価格 受講料 ¥ 13,662

目標

・刻刻と変わる中国情勢をニュースから読み解く。
・報道統制によって、限られた情報しかでない中国メディアと西側メディアの違いを知る。
・独特の表現による中国報道の裏を読み解く。

講義概要

戦後80年目に米国でトランプ政権2.0がスタート。第二次大戦戦勝国の米国を中心に形成されていた国際社会秩序は大きく変化しはじめた。トランプ政権が米国の最大の脅威と目する中国習近平政権との対立が先鋭化し、米中新冷戦構造ができつつある。経済、軍事、社会・文化、地政学の方面で米中の対立点と、パワーバランスを喫緊のニュースから分析し、今後形成するであろう新しい国際社会の枠組みを想像する。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 07/08 トランプが夢見るネオマーカティリズムと習近平が目指す人類運命共同体 第二次大戦戦勝国によって誕生した国際社会の枠組みがどのように変遷し、今、トランプ政権誕生でどのように変化し始めているかを振り返った上で、米中それぞれが目指す世界観を整理する。
2 07/15 ハイテク競争の勝者は誰か 米中ハイテク競争で、中国は米国留学生組の頭脳に頼らない国産AI、DeepSeekを年初に発表した。この評価は分かれるが、米中ハイテク競争が新たな段階に入っていることは間違いない。3月の全人代で習近平政権はAIを経済の新たなエンジンと位置付けているが、それは成功するのか。世界の半導体生産を支える台湾の影響力も含めて米中半導体競争の行方について考えてみる。
3 07/22 領土拡大競争の果てには ロシア・ウクライナ戦争の終結の在り方は、台湾、日本の尖閣諸島の主権問題にもかかわってくるだろう。米中の領土的野心を整理しておきながら、米中の地政学上の戦略を比較、台湾と日本の主権防衛について考えてみたい。
4 07/29 宇宙と軍事競争 戦後80年目にして、再び戦争が身近に感じられる時代になった。今の中国の軍事実力について改めて整理しておきたい。中国の強軍化の目的は何なのか。

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆休講が発生した場合の補講は、8月5日(火)を予定しています。
◆参考図書として『新聞が語る中国の97%は嘘である』(HANADA新書)、『なぜ中国は台湾を併合できないのか』・『台湾に何が起きているのか』(PHP研究所)、『習近平最後の戦い』(徳間書店)、拙訳書『中国の大プロパガンダ』(何清漣 著、扶桑社)を読んでおくと、基本的な用語や人物名、問題点などがわかりやすいと思います。

講師紹介

福島 香織
ジャーナリスト
1967年奈良県生まれ。大阪大学文学部卒業後、産経新聞大阪本社入社。1998年上海復旦大学留学を経て、2001年香港支局長、2002〜2008年中国総局員(北京)などを勤務。2009年からフリーランス。専門は中国の政治、社会、文化、経済の動向の分析。著書『中国の女』(文春文庫)など。
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