ジャンル 日本の歴史と文化

中野校

織田信長の合戦 天正3〜8年の雑賀攻め、加賀攻め、丹波攻め、有岡攻め

  • 夏講座

金子 拓(東京大学史料編纂所教授)

曜日 金曜日
時間 10:40~12:10
日程 全4回 ・07月04日 ~ 07月25日
(日程詳細)
07/04, 07/11, 07/18, 07/25
コード 320206
定員 24名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 11,880
ビジター価格 受講料 ¥ 13,662

目標

・戦国時代の史料を読み、親しむ
・織田信長が関係したに合戦や信長の人物像ついての実像を理解する
・史料が歴史像やそれに関係した人物像の形成にどのように活かされているのかを理解する

講義概要

今回は、織田信長やその家臣が関わった戦国合戦のうち、天正3年から同8年にかけて行なわれた四つの戦いを選び、史料を読みながら、その合戦の推移をたどっていきます。それぞれの合戦の原因や経過、それがその後どのような影響をもたらしたのかについても考えられればと思います。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 07/04 織田信長の合戦① 天正5年の紀伊雑賀攻めについての史料を読んでいきます。
2 07/11 織田信長の合戦② 天正5年に上杉氏との間で起きた加賀平定戦についての史料を読んでいきます。
3 07/18 織田信長の合戦③ 天正3年から同7年にわたる信長家臣明智光秀を大将とした丹波攻めについての史料を読んでいきます。
4 07/25 織田信長の合戦④ 天正6年から同8年にかけての丹波三木城・摂津有岡城攻めについての史料を読んでいきます。

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆休講が発生した場合の補講は、8月1日(金)を予定しています。

講師紹介

金子 拓
東京大学史料編纂所教授
1967年山形市生まれ。東北大学文学部卒業。同大学院博士後期課程修了。博士(文学、東北大学)。専門分野は日本中世史。史料編纂所では『大日本史料』第十編(織田信長の時代)の編纂を担当。著書に『織田信長権力論』『織田信長〈天下人〉の実像』『織田信長 不器用すぎた天下人』『信長家臣明智光秀』『長篠合戦 鉄砲戦の虚像と実像』などがある。

  • 外国語 コースレベル選択の目安
  • 広報誌「早稲田の杜」
  • オープンカレッジ友の店