ジャンル 文学の心
中野校
『源氏物語』を楽しく読む 第三部 宇治十帖・橋姫巻を読む
橋本 ゆかり(東京都立大学講師)
| 曜日 | 水曜日 |
|---|---|
| 時間 | 10:40~12:10 |
| 日程 |
全8回
・07月02日 ~
09月03日 (日程詳細) 07/02, 07/09, 07/16, 07/23, 07/30, 08/06, 08/27, 09/03 |
| コード | 320106 |
| 定員 | 36名 |
| 単位数 | 1 |
| 会員価格 | 受講料 ¥ 23,760 |
| ビジター価格 | 受講料 ¥ 27,324 |
目標
・世界でも読み親しまれてきた『源氏物語』を楽しく読み味わう。
・『源氏物語』の織り成す物語の特徴を知る。
・今日までどのように享受されてきたのか、その享受のありようもまた学ぶ。
・歌ことば、平安の儀礼、生活様式、恋のルール、舞などの日本文化を知る。
・物語の読み方を身につける。
講義概要
本講座は、春学期に続けて、『源氏物語』第三部(匂宮三帖+宇治十帖)、光源氏亡き後の新しい世代の物語を講読します。匂宮三帖については簡潔に概説をして、宇治十帖冒頭の橋姫巻から丁寧に読み進めます。光源氏の子(実は柏木と女三の宮の密通で生まれた)薫と、孫の匂宮の二人が男主人公です。舞台は主に都離れた宇治です。宇治十帖の物語もまた、後のさまざまな作品(例えば、谷崎潤一郎や三島由紀夫作品など)に影響を与えてきています。言葉の響きを大切にしながら、視覚教材も用いて、平安独自の空間構成、儀礼なども丁寧に解説します。初めての方も愛読者の方も大歓迎!人々の喜怒哀楽や日本文化の奥深さをぜひご一緒に楽しみましょう。
※指定テキストについてはホームページでご確認ください。
各回の講義予定
| 回 | 日程 | 講座内容 | |
|---|---|---|---|
| 1 | 07/02 | イントロダクション 『源氏物語』第三部概説 | |
| 2 | 07/09 | 橋姫巻を読む | |
| 3 | 07/16 | 橋姫巻を読む | |
| 4 | 07/23 | 橋姫巻を読む | |
| 5 | 07/30 | 橋姫巻を読む | |
| 6 | 08/06 | 橋姫巻を読む | |
| 7 | 08/27 | 橋姫巻を読む | |
| 8 | 09/03 | 橋姫巻を読む | |
ご受講に際して(持物、注意事項)
◆指定テキスト以外でも、『源氏物語』匂兵部卿、紅梅、竹河、橋姫巻の原文が付いてあるものであれば、そちらをお使いくださって結構です。
◆新編日本古典文学全集『源氏物語』(小学館)、新潮日本古典集成『源氏物語』(新潮社)なども、お勧めです。
◆初回に、簡潔にこれまでのあらすじをご紹介しますので、初めての方も安心して受講なさってください。(『源氏物語』はどの巻から読んでも面白く読めますから、お楽しみください。)
テキスト
テキスト
藤井貞和他、校注『源氏物語(七)匂兵部卿―総角』(岩波文庫)(ISBN:978-4003510216)※上記以外でも、『源氏物語』匂兵部卿、紅梅、竹河、橋姫巻の原文が付いているものなら結構です。
講師紹介
- 橋本 ゆかり
- 東京都立大学講師
- 名古屋大学大学院修了。博士(文学)。専門は平安文学・文化ならびにその享受。単著『源氏物語の〈記憶〉』(翰林書房)、論文に「光源氏の青海波と「袖振り」」(『物語研究』第17号)、「光源氏の分身、柏木の死と「あはれ」の多声」(『物語研究』第21号)、「帝と定子のソーシャルディスタンスと分身たちの声」(『日本文学』第71巻第9号)、「『源氏物語』浮舟と〈記憶の開封〉」(『日本文学』第73巻第2号)、共著『虚無の劇場――古典研究者が読む三島由紀夫文学』新典社、共著『源氏物語の遠近法と表現史』翰林書房など。分冊百科『絵巻で楽しむ源氏物語五十四帖』(朝日新聞出版)では、一般読者にわかりやすく物語を伝えている。




