ジャンル 日本の歴史と文化
早稲田校
昭和戦中・戦後の歴史 A級戦犯容疑者・木戸幸一の取り調べ記録を読む
望月 雅士(早稲田大学講師)
曜日 | 土曜日 |
---|---|
時間 | 10:40~12:10 |
日程 |
全8回
・07月05日 ~
09月06日 (日程詳細) 07/05, 07/12, 07/19, 07/26, 08/02, 08/23, 08/30, 09/06 |
コード | 120262 |
定員 | 30名 |
単位数 | 1 |
会員価格 | 受講料 ¥ 23,760 |
ビジター価格 | 受講料 ¥ 27,324 |
目標
・昭和戦中・戦後の歴史についての理解を深めます。
・歴史を史料に基づいて理解していきます。
講義概要
本講座では、元内大臣木戸幸一の1946(昭和21)年1〜3月の日記を読み解きます。木戸は1945年12月にA級戦犯容疑者として巣鴨に収監され、ただちに取り調べがはじまります。その回数は1946年3月までに30回に及びました。満洲事変をはじめ戦時中の重要なできごとについて、木戸は検察官からの追及に対し、どのように答えたのでしょうか。戦後の政治・社会の動きについてもふれつつ、木戸から見た戦争の時代の歴史について考察していきます。
毎回:撤収の際、マーカーのキャップを必ずしめる。次の時間の講師よりご注意がありました。
各回の講義予定
回 | 日程 | 講座内容 | |
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1 | 07/05 | ||
2 | 07/12 | ||
3 | 07/19 | ||
4 | 07/26 | ||
5 | 08/02 | ||
6 | 08/23 | ||
7 | 08/30 | ||
8 | 09/06 |
講師紹介
- 望月 雅士
- 早稲田大学講師
- 早稲田大学大学院文学研究科史学(日本史専攻)博士後期課程単位取得退学。現在、早稲田大学教育学部講師。専門は日本近現代史。著書に『枢密院―近代日本の奥の院―』(講談社現代新書)、共編著書に『風見章日記・関係資料』(みすず書房)、『枢密院の研究』(吉川弘文館)ほか。