ジャンル 世界を知る

中野校

オーストリア・ハプスブルク帝国の歴史 帝国の興隆と衰亡

  • 春講座

大井 知範(清泉女子大学教授)

曜日 木曜日
時間 13:10~14:40
日程 全6回 ・04月17日 ~ 05月29日
(日程詳細)
04/17, 04/24, 05/08, 05/15, 05/22, 05/29
コード 310306
定員 30名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 17,820
ビジター価格 受講料 ¥ 20,493

目標

・オーストリア・ハプスブルク帝国の歴史を流れのなかで捉える。
・複雑な人間模様が織りなすハプスブルク王朝の裏面史を学ぶ。
・ハプスブルクの歴史を通して「帝国史」への理解を深める。

講義概要

ヨーロッパの歴史に大国として名を刻んだオーストリア・ハプスブルク帝国。栄華を誇ったこの大帝国も近代の到来とともに衰退の局面に入り、1918年ついにその終わりを迎えます。では、ハプスブルク帝国はどのように興隆し、そして衰亡したのでしょうか。本講座では、オーストリア・ハプスブルク帝国の栄光から滅亡へ至る歴史を追い、帝国の浮き沈みが何によってもたらされるのか多角的な視点で解説します。国家としての表面上の動きはもちろんのこと、人間味あふれる君主や皇族たちが織りなす裏側の人間模様にも目配りし、栄枯盛衰の歴史を楽しみながら深く学ぶことができます。2024年春期とは異なるトピックを扱います。前回受講された方も初めての方も歓迎します。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 04/17 ハプスブルク帝国の興隆  
2 04/24 女帝マリア・テレジアの治世  
3 05/08 ウィーン体制とオーストリア帝国  
4 05/15 フランツ・ヨーゼフ1世の時代(1) 〜光と影の交錯〜  
5 05/22 フランツ・ヨーゼフ1世の時代(2) 〜皇太子と皇妃はなぜ非業の死を遂げたのか?〜  
6 05/29 帝国の滅亡とその遺産  

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆休講が発生した場合の補講日は6月5日(木)を予定しています。

講師紹介

大井 知範
清泉女子大学教授
博士(政治学)。明治大学政治経済学部助教、ベルリン自由大学客員研究員を経て現職。専門は近代のドイツ・オーストリア史、国際関係史。主な著書に『世界とつながるハプスブルク帝国』(彩流社)、共訳『軍事史とは何か』(原書房)など。

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