ジャンル 日本の歴史と文化

中野校

江戸の発展

  • 春講座

大石 学(東京学芸大学名誉教授、静岡市歴史博物館館長)

曜日 土曜日
時間 13:10~14:40
日程 全4回 ・04月05日 ~ 04月26日
(日程詳細)
04/05, 04/12, 04/19, 04/26
コード 310207
定員 54名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 11,880
ビジター価格 受講料 ¥ 13,662

講義概要

100年の戦国時代を終焉させ、250年以上続く「平和」へと、大きく時代を転換した江戸幕府の政治・社会・文化について、現代の視点から考える。今期は、江戸時代後期から幕末期にかけての幕政の動向、大奥の役割、社会のリテラシー向上などについて取り上げる。土佐藩と坂本龍馬/会津藩と山本覚馬/明治維新の再定義/江戸の発展(総括)

各回の講義予定

日程 講座内容
1 04/05 土佐藩と坂本龍馬 坂本龍馬の歴史的役割を見ることにより、維新のもう一つの可能性について考えます。
2 04/12 会津藩と山本覚馬 會津藩士山本覚馬の思想・生き方をたどることにより、会津藩の西洋・近代化の実態と
遺臣の火の可能性について考えます。゜
3 04/19 明治維新の再定義 明治維新について、武士=官僚の視点から、「官僚革命」として位置づけます。
4 04/26 江戸の発展(総括) 本シリーズ「江戸の発展」について、「平和」「教育」「笑い」をキーワードにまとめ
あらたな江戸時代像を考えます。

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆休講が発生した場合の補講日は5月10日(土)を予定しています。

テキスト

テキスト
大石学『新しい江戸時代が見えてくる―「平和」と「文明化」の265年』(吉川弘文館)(ISBN:978-4642081047)

講師紹介

大石 学
東京学芸大学名誉教授、静岡市歴史博物館館長
1953年生まれ。東京学芸大学卒業、同大学院修士課程修了。筑波大学大学院博士課程単位取得。日本学術振興会奨励研究員、同特別研究員、名城大学助教授、東京学芸大学教授などを経て現職。主な著書に『近世日本の統治と改革』(吉川弘文館)ほか。大河ドラマ「篤姫」「西郷どん」など時代考証を担当。

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