ジャンル くらしと健康

早稲田校

基礎からの文章教室

  • 春講座

花井 正和(元朝日新聞社書籍編集部部長)

曜日 土曜日
時間 15:05~16:35
日程 全10回 ・04月05日 ~ 06月21日
(日程詳細)
04/05, 04/12, 04/19, 04/26, 05/10, 05/17, 05/24, 05/31, 06/07, 06/21
コード 110604
定員 30名
単位数 2
会員価格 受講料 ¥ 29,700
ビジター価格 受講料 ¥ 34,155

目標

・「何を言いたいのか」「何を伝えたいのか」という文章の本質を、改めて考える。
・エッセイ、短編・掌篇、ショートショート・・・様々な材料を使い、「理解してもらえる文章」の基礎を習得する。

講義概要

毎回の講義の前半は、講師が準備した資料を使い、そのどこに読者は魅了されるのかを分析。後半では、受講生の課題作品(600字・作者名非公開)数編を披露、どうすればより説得力のある作品になるかを考える。作品は全て添削、講評を付して返却。「エッセイ」を基礎に“個性溢れる”文章の確立を目指す。また40年間の編集者経験をもとに、「作家はベストセラーを生み出すためにどんな苦労をしているのか?」といったエピソードを紹介し、「文章の世界」に対する想像力の拡大に努める。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 04/05 「理解してもらえる文章」の基本構造  
2 04/12 「自分の意見」と「世のなかの意見」との区別  
3 04/19 「文章で説明すること」の難しさ  
4 04/26 「言葉の重み」ということ  
5 05/10 「エッセイ」の本質  
6 05/17 「旅」に思う  
7 05/24 「ショートショート」に学ぶ  
8 05/31 「思いを伝える」ということ  
9 06/07 「ドラマ性」の大切さ  
10 06/21 改めて、「理解してもらえる文章」とは?  

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆教材としての配付資料等は、毎学期、変更しております。以前、当講座で学ばれた方にも、改めてご受講いただけます。
◆「課題作品」の提出がなくても、講義へのご出席にさしつかえはありません。
◆2024年度の同名講座の継続講座で2024年秋学期からの継続生優先となる講座です。継続受講者で定員に満たない場合は、それ以外の方もお申し込みいただけます。

講師紹介

花井 正和
元朝日新聞社書籍編集部部長
1952年愛知県生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒(アフリカ現代史専攻)。朝日新聞社で、朝日文芸文庫編集長、朝日現代用語『知恵蔵』編集長、文芸統括編集長、書籍編集部部長など。聖灯看護専門学校/横浜中央看護専門学校講師。著書『表現力豊かに、気の利いた文章が書ける』(すばる舎)。

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