ジャンル 芸術の世界

早稲田校

はじめての日本美術史 江戸の版画・版本と浮世絵

  • 春講座

新江 京子(女子美術大学講師)

曜日 火曜日
時間 10:40~12:10
日程 全10回 ・04月01日 ~ 06月24日
(日程詳細)
04/01, 04/08, 04/15, 04/22, 05/13, 05/20, 05/27, 06/03, 06/10, 06/24
コード 110413
定員 60名
単位数 2
会員価格 受講料 ¥ 29,700
ビジター価格 受講料 ¥ 34,155

目標

・日本美術をもっと身近に楽しむための基礎知識をお話しします。代表的な作品や作家に親しみ、技法や用語、主題、時代背景などを学んで日本美術への理解を深めていきましょう。

講義概要

今期のテーマは江戸の版画・版本と浮世絵です。美麗な木版活字の「嵯峨本」や伊藤若冲の版画作品から、多種多様な浮世絵まで。様々な作品を通じて、当時の社会情勢や流行、人々の暮らしぶりをのぞいてみましょう。初心者の方向けの授業ですが、最新の研究成果や展覧会情報なども随時ご紹介していく予定です。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 04/01 嵯峨本と江戸時代の出版いろいろ  
2 04/08 絵手本の影響/伊藤若冲の版画  
3 04/15 菱川師宣と浮世絵のはじまり  
4 04/22 錦絵の誕生  
5 05/13 肉筆浮世絵  
6 05/20 美人画と役者絵、芝居絵①  
7 05/27 美人画と役者絵、芝居絵②  
8 06/03 浮世絵のさまざまな形とジャンル  
9 06/10 旅する浮世絵  
10 06/24 浮世絵に見る江戸の暮らし  

備考

6/17は休講となりました。補講は6/24に行います。

講師紹介

新江 京子
女子美術大学講師
東京都生まれ。早稲田大学大学院博士後期課程満期退学。専門分野は日本絵画史、特に近世の京都画壇。論文に「若冲画と大岡春卜の画譜―版本学習と「物に即する」画の考察」(『美術史』第161号)、「伊藤若冲の歌仙絵を読み解く」(『美術史研究』第50冊)ほか。

  • 外国語 コースレベル選択の目安
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