ジャンル 文学の心

早稲田校

短歌 実作と研究

  • 春講座

三枝 昂之(歌人、宮中歌会始選者)

曜日 火曜日
時間 15:05~16:35
日程 全10回 ・04月01日 ~ 06月17日
(日程詳細)
04/01, 04/08, 04/15, 04/22, 05/13, 05/20, 05/27, 06/03, 06/10, 06/17
コード 110134
定員 30名
単位数 2
会員価格 受講料 ¥ 29,700
ビジター価格 受講料 ¥ 34,155

目標

短歌は日本的美意識の原型を作った詩ですが、人々が日記代わりに哀楽を託し、若者たちがパズルのように楽しむ詩でもあります。この不可思議な詩の魅力を実作と鑑賞を通して理解し、歌作のレベルアップを図ります。

講義概要

定型の約束を持っている短歌を理解し、一歩前に進むためには、作品をより多く作ること、率直に批評し合うこと、歌人たちの作品をより多く読むこと、この3点が大切です。講義はこの3点を組み合わせて進めますが、資料はプリントにして毎回配付します。短歌創作に大切なのは身の回りへの好奇心です。見過ごしがちな周囲の小さな変化、電車の吊り広告のキャッチコピー、いろいろなものを楽しみ、歌の材料にしましょう。
※初回に自由題の作品二首をお持ちください。用紙は自由です。記名の上、作品二首を記入してお持ちください。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 04/01    
2 04/08    
3 04/15    
4 04/22    
5 05/13    
6 05/20    
7 05/27    
8 06/03    
9 06/10    
10 06/17    

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆初回に自由題の作品二首をお持ちください。
用紙は自由です。記名の上、作品二首を記入してお持ちください。

講師紹介

三枝 昂之
歌人、宮中歌会始選者
山梨県出身。早稲田大学卒業。歌誌「りとむ」発行人、日本歌人クラブ顧問、山梨県立文学館館長。専門分野は短歌の創作と研究。主な著書に歌集『農鳥』『世界をのぞむ家』『遅速あり』など、歌書に『昭和短歌の精神史』(芸術選奨文部科学大臣賞)、『啄木―ふるさとの空遠みかも』(現代短歌大賞)などがある。
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