ジャンル 現代社会と科学

オンデマンド

【オンデマンド】コンパクトシティ入門 望ましい都市のかたちとその実現方策

  • 冬講座

氏原 岳人(岡山大学准教授)

コード 940706
定員 25名
単位数
会員価格 受講料 ¥ 7,920
ビジター価格 受講料 ¥ 7,920

目標

・社会情勢の変化と都市計画との関わりを理解する。
・コンパクトシティとは何かを理解する。
・コンパクトシティの実現に向けた方法論を理解する。

講義概要

コンパクトシティとは、人口減少や少子高齢化、財政制約、地球環境問題等を背景として注目されている都市のかたちであり、市街地縁辺部の無秩序な開発を抑制しながらも、中心部や公共交通駅の拠点などに都市機能を集約させる都市づくりです。現在、国内外問わず、その実現に向けた取組が各所で進められています。本講座では、都市計画の基本的な考え方を学ぶとともに、近年の社会状況の変化も考えながら、望ましい都市のかたちとは何かについて詳述します。また、欧米や国内のコンパクトシティ政策の事例についても学習することで、コンパクトシティに関する基本的な定義から、その実現のための方法論まで幅広く説明します。

各回の講義予定

講座内容
1 これまでの都市と都市計画 社会情勢の変化とともに都市のかたちがどのように変化したのか、そして都市計画はどのように対処してきたのかを詳述します。
2 コンパクトシティとは何か? コンパクトシティとはどのような都市構造なのか、なぜ望ましいのかを詳述します。
3 欧米のコンパクトシティ政策 アメリカ・ポートランドやフランス・ストラスブールなどの欧米のコンパクトシティ政策について詳述します。
4 わが国のコンパクトシティ政策 立地適正化計画などのわが国のコンパクトシティ政策について詳述します。

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆視聴期間は一般申込開始(2024/11/26)から学期終了翌月末(2025/04/30)までになります。一般申込開始(2024/11/26)以降はお申し込みいただけましたら視聴可能になります。
◆この講座は
2024年度 夏期 「コンパクトシティ入門」 (07/29〜09/02 月曜日、全4回)
で開講した講座のアーカイブ講座になります。
◆途中映像音声の乱れるところがありますがご了承ください。
◆オンデマンド講座のため講義内容に関する質疑は受付けいたしかねます。あらかじめご了承お願いいたします。

講師紹介

氏原 岳人
岡山大学准教授
高知県生まれ。博士(環境学)。専門は都市計画学。都市計画学会や土木学会、International Urban Planning and Environment Association等の学術誌にコンパクトシティ関連の論文を多数掲載。著書に「世界のコンパクトシティ」(共著、学芸出版社)など。
  • 外国語 コースレベル選択の目安
  • 広報誌「早稲田の杜」
  • オープンカレッジ友の店