ジャンル 現代社会と科学
オンデマンド
【オンデマンド】まちづくり入門―これからの都市のあり方を考える
谷口 守(筑波大学大学院教授)
コード | 940705 |
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定員 | 25名 |
単位数 | − |
会員価格 | 受講料 ¥ 7,920 |
ビジター価格 | 受講料 ¥ 7,920 |
目標
・世界と日本のまちの現状と課題を理解する。
・まちづくり=都市計画の基本的な仕組みを身に付ける。
・コンパクトシティやスマートシティなど、最新の政策動向を理解する。
講義概要
まちづくり(都市計画)に関する最新の動向と基礎知識をわかりやすく解説します。最初に具体的なまちのイメージから現在の日本の都市が置かれている状況を理解し、海外の都市との比較等を通じてその特徴を把握します。また、都市計画の仕組みや制度にも触れ、専門家の視点からまちを見る素養も同時に身に付けます。さらに講師が直接政策づくりにも関わっているコンパクトシティやスマートシティなど、最近話題の都市政策の実情について、その最新動向を解説します。参考図書『入門 都市計画(第2版):都市の機能とまちづくりの考え方』谷口守著(森北出版、2023年)は専門外の学生や社会人からも広く支持され版を重ねています。
各回の講義予定
回 | 講座内容 | |
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1 | まちを理解する | ・好かれるまちと嫌われるまち。それはなぜ? ・ヨーロッパのまちと日本のまちはなぜ違う。 ・現代都市の問題から。 |
2 | まちを診断する | ・まちを定点観測する。 ・日本のまちは成人病だらけ。 ・都市計画の基本的な仕組み。 |
3 | まちを再生する | ・コンパクトシティとは。 ・交通まちづくりが都市を救う。 ・コロナで都市は変わるのか。 |
4 | これからのまちづくり | ・今、世界の都市が目指していること。 ・モビリティ・イノベーションを考える。 ・スマートシティへの展開とこれからのまちづくり。 |
ご受講に際して(持物、注意事項)
◆視聴期間は一般申込開始(2024/11/26)から学期終了翌月末(2025/04/30)までになります。一般申込開始(2024/11/26)以降はお申し込みいただけましたら視聴可能になります。
◆この講座は
2024年度 夏期 「まちづくり入門―これからの都市のあり方を考える」 (07/09〜07/30 火曜日、全4回)
で開講した講座のアーカイブ講座になります。
◆途中映像音声の乱れるところがありますがご了承ください。
◆オンデマンド講座のため講義内容に関する質疑は受付けいたしかねます。あらかじめご了承お願いいたします。
講師紹介
- 谷口 守
- 筑波大学大学院教授
- 工学博士。京都大学工学部助手、カリフォルニア大学客員研究員、岡山大学助教授・教授などを経て平成21年より現職。社会資本整備審議会都市計画・歴史的風土分科会会長、交通計画協会代表理事などを歴任。著書に「入門都市計画」「世界のコンパクトシティ」ほか。文部科学大臣賞(科学技術賞)、都市計画学会石川賞受賞。