ジャンル 人間の探求

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「ポップカルチャー×現代アート」を「哲学+宗教学」で読み解く

  • 冬講座

内藤 理恵子(愛知県立芸術大学講師)

曜日 月曜日
時間 19:00~20:30
日程 全4回 ・02月03日 ~ 03月03日
(日程詳細)
02/03, 02/10, 02/17, 03/03
コード 740504
定員 30名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 11,880
ビジター価格 受講料 ¥ 13,662

目標

・ポップカルチャーを題材にした現代アートについて、哲学・宗教学を用いて考えることができる。
・創造性やアイデアを大切に、日々を楽しく暮らせるようになる。

講義概要

この講義では芸大生に向けた教養の講義(哲学・宗教学)を社会人向けにアレンジしてお届けします。「自由意志とは?」「世界とは?」……アートと楽しく向き合いながら、さまざまな「問い」にぶつかってみる。
「ポップカルチャー」を題材にしたアートを取り上げることにより、親しみをもって学ぶことができます。本講座を通じて、「世界をちょっと違う角度から見るコツ」をつかんでください。それによって「創造性を大切に、日々を楽しく暮らす!」それが本講座の目的です。「現代アート」には難しそうな印象がありますが、オシャレな「脳トレ」と考えれば、気軽に当講座を受講できます。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 02/03 特に掘り下げるアート2作品、なぜその作品を選んだのか 様々な現代アートをとりあげ、わかりやすく解説します。その中から特に「当講座でメインに据える2作品」を詳しく紹介します。
「なぜその作品に着目したのか」「作品を掘り下げることに何の意味があるのか」を説明することと、その2作品を考えるための「TODOリスト」を確認することによって、当講座全体のガイダンスとします。
2 02/10 メインの2作品を哲学・宗教の思想で掘り下げる(その1) メインとして読み解く2作品をライプニッツ、スピノザなどの哲学思想で掘り下げます。第2回の主なテーマは「人間の自由意志」です。
メジャーなポップカルチャーを題材としたアート作品を通じて考えるため、親しみを感じつつ楽しく学ぶことができます。
3 02/17 メインの2作品を哲学・宗教の思想で掘り下げる(その2) メインとして読み解く作品2作品を「最新の哲学の学説」で掘り下げます。第3回の主なテーマは「私たちが生きるこの世界はシミュレーションなのか?」。
メジャーなポップカルチャーを題材としたアート作品を通じて考えるため、親しみを感じつつ楽しく学ぶことができます。
4 03/03 1〜3回で学んだことを活かし、さまざまな現代アート作品を考察してみよう これまでにつかんだ「世界をちょっと違う角度から見るコツ」を応用して、最新の種々様々な現代アート作品を考察してみましょう!

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆休講が発生した場合の補講日は3月10日(土)を予定しております。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆お申込みいただいた有料講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)

◆11/30(土) 11:00より本講座の無料体験講座を実施します。
◆無料体験講座お申込みはこちらから。 >https://www1.ex-waseda.jp/online/ 「無料体験講座」をクリックし、「絞り込み」をクリックしてください。

備考

無料体験会での本講座の様子を公開しました。5分程度の動画です。
再生すると音が出ます。視聴の際はご注意ください。

講師紹介

内藤 理恵子
愛知県立芸術大学講師
愛知県生まれ。博士(宗教思想)。
愛知県立芸術大学非常勤講師として「哲学」「宗教学」を担当。
『新しい教養としてのポップカルチャー マンガ、アニメ、ゲーム講義』
『必修科目鷹の爪』など、ポップカルチャーに関する著作が複数ある。
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