ジャンル 芸術の世界

早稲田校

風景の詩【午前クラス】 風景へのまなざし

  • 冬講座

南口 清二(画家、一般社団法人二紀会理事長)

曜日 月曜日
時間 10:40~12:10
日程 全7回 ・01月06日 ~ 03月10日
(日程詳細)
01/06, 01/20, 01/27, 02/10, 02/17, 03/03, 03/10
コード 140470
定員 20名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 20,790
ビジター価格 受講料 ¥ 23,908

目標

・作家の技法を学ぶ。それはその作家の経験を学ぶこと。
・人の感覚には共通の流れがある。その時代性を感じること。
・自己責任としての芸術、個性について考えたい。

講義概要

16世紀、デューラーは水彩による光の効果にひかれたという
19世紀、トマス・ガーティンはイギリスの水彩画を確固たるものにした。
アメリカの作家、ホイッスラーは印象派の影響を受けつつ、
イギリスの水彩の伝統と光の扱いを統合しようとした。
16世紀、日本では『風景の舞』としての長谷川等伯がいる。
風景に何を見るのか。何を見ていたのか。
作家の技法から学べるものは?
風景を描くことの真実に少しでも近づけるかもしれない。
今を描くために

各回の講義予定

日程 講座内容
1 01/06 講義 講座の目標・課題
配付料による空間把握等について
2 01/20 デューラーに学ぶ光の効果 配付資料による模写
3 01/27 デューラーに学ぶ色彩効果 配付資料による模写
4 02/10 トマスガーティンに学ぶ水彩の効果 配付資料による模写作業
5 02/17 トマスガーティンに学ぶ水彩の効果 配付資料による模写作業
6 03/03 ホイッスラーに学ぶ 配付資料による模写作業
7 03/10 ホイッスラーの水彩技法 配付資料による模写作業
制作作品の講評

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆現在使用中の用具、画材、スケッチブックをお持ちください。講義中に説明することがあります。
なお、初めて本講座を受講される方は、現在お持ちの道具をご用意ください。道具については初回講義時に講師より案内があります。
◆『風景の詩【午前クラス】』『風景の詩【午後クラス】』同内容の講座です。
◆2024年度夏学期の同名義の継続講義で2024年夏学期の継続生優先となる講座です。継続受講生が定員に満たない場合は、それ以外の方もお申込みいただけます。

講師紹介

南口 清二
画家、一般社団法人二紀会理事長
1947年大阪生まれ。東京芸術大学油絵科(小磯教室)卒業後、同大学院を修了。卒業制作展にて大橋賞受賞。1987年〜1988年文化庁派遣在外研修員としてイタリアで研修。二紀展にて文科大臣賞その他を受賞。個展・グループ展にて作品発表。現在一般社団法人二紀会理事長。
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