ジャンル 現代社会と科学

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AIが変えるフェイクニュースの世界 デジタル時代を生き抜く情報リテラシー

  • 冬講座

笹原 和俊(東京科学大学教授、国立情報学研究所客員教授)

曜日 金曜日
時間 19:00~20:30
日程 全3回 ・01月17日 ~ 01月31日
(日程詳細)
01/17, 01/24, 01/31
コード 740766
定員 30名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 8,910
ビジター価格 受講料 ¥ 10,246

目標

・フェイクニュースの種類や拡散の特徴を知る
・ディープフェイクを作るAI技術の基礎を知る ・フェイクニュースとディープフェイクに騙されないための基礎知識を身につける

講義概要

本講義では、情報が溢れる現代社会におけるフェイクニュースとディープフェイクの問題について解説します。フェイクニュースの起源や歴史、ソーシャルメディアを拡散する仕組み、社会への影響について解説します。また、ディープフェイクを生成するAI技術や潜在的リスクについても学びます。さらに、これらの偽情報から身を守るためのコツや、情報を適切に評価するための情報リテラシーを紹介します。参加者は、フェイクニュースやディープフェイクに騙されないための知識とスキルを身につけることができます。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 01/17 フェイクニュースとは何か 第1回目は、フェイクニュースの定義、種類、起源、歴史、そしてそれが拡散するメカニズムについて最新の知見に基づいて学びます。さらに、フェイクニュースが個人や社会全体に及ぼす影響についても解説します。
2 01/24 ディープフェイクの脅威 第2回目の講義では、ディープフェイクの特徴や生成する情報技術、さらにそれがもたらす潜在的な問題について深く探ります。 AIの進歩によるディープフェイクの進化、そして実世界でのディープフェイクの具体的な例を通じて、その影響と危険性について議論します。
3 01/31 フェイクニュースとディープフェイクに備える 最終回の講義では、フェイクニュースとディープフェイクを見抜くための方法や技術について学びます。また、インターネット上の情報を正しく理解し、評価するための基本的な情報リテラシーについて解説します。

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆休講が発生した場合の補講は、2月7日(金)に行います。
◆参考図書として『フェイクニュースを科学する:拡散するデマ、陰謀論、プロパガンダのしくみ』(化学同人)、『ディープフェイクの衝撃 AI技術がもたらす破壊と創造』(PHP研究所)をお読みいただきますと、より理解が深まります。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆内容は前後する場合があります。前もってレジュメは配る予定ですが、直前になる場合もあります。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆お申込みいただいた有料講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)

講師紹介

笹原 和俊
東京科学大学教授、国立情報学研究所客員教授
2005年東京大学大学院総合文化研究科修了。博士(学術)。名古屋大学大学院情報学研究科助教・講師を経て、現在、東京科学大学(東京工業大学)環境・社会理工学院教授。国立情報学研究所客員教授。専門は計算社会科学。主著に『フェイクニュースを科学する 拡散するデマ、陰謀論、プロパガンダのしくみ』(化学同人)、『ディープフェイクの衝撃 AI技術がもたらす破壊と創造』(PHP研究所)がある
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