ジャンル ビジネス・資格
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契約書の実務 契約実務の基礎と条項別問題点の検討
寺村 淳(寺村総合法務事務所代表)
曜日 | 水曜日 |
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時間 | 19:00~20:30 |
日程 |
全5回
・01月29日 ~
02月26日 (日程詳細) 01/29, 02/05, 02/12, 02/19, 02/26 |
コード | 740861 |
定員 | 30名 |
単位数 | 1 |
会員価格 | 受講料 ¥ 19,800 |
ビジター価格 | 受講料 ¥ 22,770 |
目標
・民法等を含め、契約と契約書に関する基礎知識を習得すること。
・契約各条項の背景にある法的考え方を理解すること。
・契約条項別に、問題点と内在するリスクを明らかにすること。
・条項修正の考え方およびその具体的方法を修得すること。
講義概要
契約実務では、契約各条項の背景にある法的な考え方を踏まえた上で、想定されるトラブルやリスクを発見し未然に回避するとともに、その文言を一義的に明確化し、ビジネスにおける予測可能性を高めることが重要です。本講座では、民法等の法令にも適宜触れながら、契約に関する基礎知識と基本的な考え方を説明したうえで、契約条項別にその問題点及び内在するリスクを明らかにし、条項修正の考え方とその方法を具体的に解説します。
各回の講義予定
回 | 日程 | 講座内容 | |
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1 | 01/29 | 契約及び契約書の基礎知識、契約の成立及び関連する問題点、任意規定/強行規定 | 契約の成立要件、意思表示、代理(販売店と代理店)、契約自由の原則、契約の類型、任意規定と強行規定〜特に「雇用と派遣」「偽装請負」の問題、電子消費者契約法、定型約款(改正民法)、契約の成立等に関する問題点〜「契約プロセス理論」「内示」「契約締結能力」など |
2 | 02/05 | 印紙・印鑑、契約書の存在意義、契約条項別検討〜一般条項その1 | 「収入印紙」と「印鑑」、「契約書」の存在意義〜民商法の規定と特約の関係、「リスクの発見」と「検討のポイント」、契約作成時の留意点〜「予備的合意(基本合意)」「ひな形化」、「一般条項の検討」、条項別検討〜基本契約・個別契約(承諾時期)など |
3 | 02/12 | 契約条項別検討〜一般条項その2 | 所有権と危険負担の移転時期、保証・契約不適合責任(売主の契約不適合責任、請負人の責任)、解除の要件・効果、損害賠償、遅延損害金、不可抗力条項、債権譲渡禁止特約(債権譲渡対抗要件、債権譲渡登記)など |
4 | 02/19 | 契約条項別検討〜一般条項その3、売買契約関連条項 | 条項別検討〜秘密情報の定義及び秘密保持義務、輸出管理、裁判管轄、完全条項、契約費用と弁済費用、売買/移転型契約のポイント(検査・検収、工程変更の禁止・立入調査、製造物責任、登記手続)など |
5 | 02/26 | 契約条項別検討〜販売店契約、ライセンス/知財契約、開発委託契約条項 | 条項別検討〜販売店契約/代理店契約のポイント(単価/支払条件など)、ライセンス・知的財産権契約のポイント(知的財産権紛争、権利帰属)、開発委託/ソフトウェア開発委託契約のポイント(対価算定、仕様変更〜プロマネ義務)など |
ご受講に際して(持物、注意事項)
◆休講が発生した場合の補講は、3月5日(水)に行います。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆お申込みいただいた有料講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)
講師紹介
- 寺村 淳
- 寺村総合法務事務所代表
- 1960年札幌、東京大学法学部卒。日本製鐵(株)室蘭製鉄所及び情報通信事業部門[現日鉄ソリューションズ(株)]で契約・知財法務等を17年担当後、英文・和文契約専門の寺村総合法務事務所設立。著書〜アルク社『はじめての英文契約書の読み方』、中央経済社『1冊でおさえる英文・和文契約実務の基本』等。その他著書・解説記事多数。