ジャンル 現代社会と科学

早稲田校

東京の橋物語

  • 冬講座

紅林 章央(東京都道路整備保全公社道路アセットマネジメント推進室長)

曜日 水曜日
時間 15:05~16:35
日程 全4回 ・01月08日 ~ 01月29日
(日程詳細)
01/08, 01/15, 01/22, 01/29
コード 140704
定員 30名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 11,880
ビジター価格 受講料 ¥ 13,662

目標

・東京の橋の理解を深める
・東京の街がいかに建設されてきたかを知る
・インフラ建設の重要性の理解を深める

講義概要

東京は7,000を超える橋が架けられた「橋の都」です。隅田川や神田川、日本橋川、多摩川などには様々な形の橋が彩を添えています。これらの歴史は古く、江戸時代までさかのぼります。徳川幕府はどのような政策のもと「橋」を建設したのでしょうか? 明治に新政府がとった橋建設の方針とは? そして東京の橋の姿を大きく変えた関東大震災で、技術者たちが橋に込めた復興の想いとは? 多摩地域の橋にも江戸時代までさかのぼる歴史やたくさんのエピソードが隠されています。普段、何気なく渡っている橋、そのひとつひとつに物語があります。そんな東京の橋を透して見えてくる風景、それを皆さんとご一緒に探ってみたいと思います。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 01/08 東京の橋の歴史1 江戸から明治の橋
2 01/15 東京の橋の歴史2 震災復興 技術者たちが橋に込めた想い 隅田川を中心として
3 01/22 東京の橋の歴史3 震災復興〜終戦まで
4 01/29 東京の橋の歴史4 多摩の橋の歴史

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆休講が発生した場合の補講日は2月5日(水)を予定しています。

講師紹介

紅林 章央
東京都道路整備保全公社道路アセットマネジメント推進室長
土木学会関東支部選奨土木遺産選定委員長、元東京都建設局橋梁構造専門課長。東京都八王子市出身。奥多摩大橋、多摩大橋をはじめ多くの橋や新交通「ゆりかもめ」、中央環状品川線などの建設に携わる。
著作に『東京の橋 100選+100』、『HERO 東京をつくった土木エンジニアたちの物語』(都政新報社刊)、『100年橋梁』(土木学会共著)、『東京の美しいドボク鑑賞術』(エクスナレッジ共著)他。
『橋を透して見た風景』(都政新報社刊)で、平成29年度土木学会出版文化賞を受賞。
現在、『KURE散歩 東京の橋めぐり』(「コア東京」)、『浮世絵を彩った橋』(「橋梁と基礎」)、『ぎふ名橋ものがたり』(中日新聞)、などを連載中
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