ジャンル 芸術の世界

早稲田校

仏教美術入門【午前クラス】 仏像鑑賞の手引き

  • 冬講座

山田 磯夫(元早稲田大学教授)

曜日 月曜日
時間 10:40~12:10
日程 全7回 ・01月06日 ~ 03月10日
(日程詳細)
01/06, 01/20, 02/03, 02/10, 02/17, 03/03, 03/10
コード 140419
定員 66名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 20,790
ビジター価格 受講料 ¥ 23,908

目標

・受講生の一人ひとりが仏像の造られた時代を判断できるようになる。
・仏像を楽しく鑑賞して理解を深める。

講義概要

仏教美術、特に日本の仏像鑑賞のための知識を基礎から学ぶ入門講座です。仏像に興味はあっても見方がわからない、仏像を見るのは好きなのでもう少し仏像の歴史を勉強してみたい、といった方のための講座です。そこで、今期は秋学期に続いて、テーマの「仏像の歴史」を進め、平安時代後半の仏像の歴史と特徴をわかりやすくお話ししましょう。
なお、当講座では毎回配付する資料をもちい、さらに写真を大きく投影してたくさんの仏像を鑑賞します。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 01/06 はじめに—前期のおさらい 平安時代前期彫刻を復習します
2 01/20 神仏習合と神像彫刻  
3 02/03 一木造から寄木造へ(造像技法Ⅲ)  
4 02/10 仏師康尚と定朝の仏像  
5 02/17 浄瑠璃寺の創建と九体阿弥陀  
6 03/03 院政期・平安末期の造寺造仏  
7 03/10 平安後期と院政期・平安末期の仏像様式  

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆初めての方でもご受講できる内容となっております。
◆写真を投影する際に教室を少し暗くしますので、手元が見にくくなります。小さなライトがあると便利かもしれません。
◆「仏教美術入門」【午前クラス】と【午後クラス】は同内容の講座です。

講師紹介

山田 磯夫
元早稲田大学教授
1956年長野県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程前期修了。博士(文学・早稲田大学)。専門分野は仏教美術史、博物館学。論文に「法隆寺伽藍縁起并流記資財帳所載の『檀像壹具』について」『東洋美術史論叢』(雄山閣)、「鶴林寺所蔵聖観音菩薩立像の復元と造仏工」『日本美術史の杜』(竹林舎)などがある。
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